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2021年を振り返って

こんにちは、PMの雨宮です。2021年も残すところわずかとなり、弊社は本日仕事納めとなりました。年末にあたり、簡単に振り返ってみたいと思います。

リモートワーク主体の体制

コロナ禍のため、弊社では昨年4月からリモートワークを開始しましたが、東京都の緊急事態宣言後もリモートワークを継続し、今年に入り本格的にリモートワーク主体となりました。

翻訳部の業務においては、やり取りの相手が海外にいることも多く、元々直接お会いすることはあまりなかったため、大きな混乱もなくスムーズな移行となりました。それでも対外、社内、部内を問わず、会議や打ち合わせなどはネットを使ったものに大きく変化しました。

これまでは、ちょっとしたことは隣にいる同僚に聞けばすぐに返事が返ってきましたが、リモートワークだとそうはいきません。チャットやメールを使って質問するため、これまでよりも時間がかかったり文章で説明したりと、ここだけちょっと聞きたいのに…と思うこともないわけではありません。ですが、自力で調査したり、相手に誤解なく伝えるために文章を工夫したりとメリットもありました。また、これまで以上に密に連絡をとるようにもなりました。媒体は色々使いますが、やはり顔が見える状態での話し合いはリモートワークにおいて、重要なものの1つだと実感しました。

五反田へ移転

弊社は6月に渋谷から五反田へと移転しました。リモートワークに伴い自席の荷物は大方片づけられていたものの、新オフィスへ持っていくものの選別、新システムへの移行、処分品の廃棄などなど会社規模での引っ越し作業はなかなか大変でした。私自身は過去に会社の引っ越しを経験しているのですが、今回はコロナ禍での引っ越し準備のため出社が制限され、人数も限られているため、前回よりもかなり大変でした。

新オフィスはビルの5階とあって、これまでよりも明るく開放的です。リモートワークが主体のため出社している人数は大変少ないので少し寂しい気もしますが、静かで大変快適な環境です。また、多くの社員が個人席を持たず、出社時に共有スペースのフリー席を使うようになったのも大きな違いです。大きな机にフリー席を配置したことで、大きな机のうえにこまごまとした私物がないのも、ゆったりと感じる一因かもしれません。

翻訳部のメンバーは私を除きフリー席を使うことになっているのですが、ほとんどが在宅で仕事が完結してしまうため、まだあまりフリー席を使っていないのが現状で、使い勝手はこれから実感するのではないかと思います。

noteの開始

リモートワークと移転は、弊社全体での話ですが、翻訳部ではこのnoteの開始が大きな出来事の1つと言えるでしょう。翻訳部のメンバーが、普段の業務で感じたことや近況をメインに記事を書いていますが、普段の業務とは異なる作業に新鮮な気持ちで向き合っています。記事を書くことで、これまで感覚的に処理していた作業を、系統的にまとめたりすることもでき、実務にも良い影響がでているように思います。

また、実務とは少し離れた【翻訳部辞書】のシリーズでは、単語選びとエピソードに四苦八苦したりもしますが、執筆者の思わぬ顔が覗けたり、新たな知識を知ることができたりと、それぞれに楽しみながら執筆しているようです。今後は【翻訳部辞書】シリーズの第2弾や新しいシリーズなども展開できればと思っております。

イランの絵本『ボクサー』出版

先月末に関連会社であるトップスタジオHRより、絵本『ボクサー』が出版されました。私も実際に絵本を購読しましたが、鮮やかな絵と考えさせられるストーリーに魅せられ、早速知人へのクリスマスプレゼントにしました。絵本『ボクサー』の内容や販売などについては、こちらの記事をご覧ください。

最後になりましたが、皆様には格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 来る年も、業務だけでなくこのnoteについても、さらなる発展、飛躍に向けてより一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

年末年始のお知らせ

誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。
お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

年末年始 休業期間:2021年12月29日(水)から2022年1月3日(月)まで


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