見出し画像

病んだままいく(または27才のリアルについて)

コンビニのベンチに座りタバコを吸う。みんな一本しか吸わない。俺以外、誰も1本以上吸わない。俺に気を使っているのかもしれない。だとしたら申し訳ない。あるいは、ずっとベンチの端でヤニ摂取してる俺を見て、タバコ吸いてえなあ、と思ったのであろうか。よく分からない。

「しにたい」と思わない日がない。ライフガードを1日2,3本飲む。
コンビニで一箱吸ってから家に帰る。昨日も今日もなぜか泣いていた。
怒っていもいた。夜道に叫びそうになったし、持ってた傘を投げ捨てたくなった。混乱している。そんな日々だ。無職だから、というのが大きな理由だろう。仕事は探しているし、応募もした。これが受からなかったら、また応募するだけだ。早く受からないと、どんどん病んでいく気がする。もう周りには迷惑をかけている。27才になっても、こんな情けない人間なのかと泣く。みっともなくて泣いたのはいつぶりだろう。思い出せない。

27才のリアル、という曲を聴くと心が痛い。自分のことだと考えるとつらい。生々しくて、聴いてられない。


 
 
 タバコはおいしい。正直、タバコを吸っていれば、早く自分の寿命が縮まる気がする。命を削ってでも煙草を吸いたいと思う。自傷行為なのかは分からない。ただ安心するし、痛くない方法で自分の命を減らすことが可能だからいいと思う。しぬなら樹海がいい。ロープを持っていきたい。しにたい、しにたいと言っても、本当にしななかった自分だけど、きっと何かきっかけ、コツのようなものがあれば実現してしまうのかもしれない。そういうものかもしれない。

 自分は、回避性パーソナリティ障害、もしくは回避性依存症でかつ、hspだろうと思う。保険証が手に入ったら、心療内科に行って診察を受けようと思う。回避性依存症や回避性パーソナリティ障害は、人と深い関係を築いたり維持するのが困難で、新しいことや深い人間関係に対して壁を作って回避的な行動を取るらしい。不安を解消すること、が一つの対処法である、とネットに書いてあったけど真偽は分からない。恋愛も、相手が愛してくれて、こちらの回避性依存症の傾向を読み取って気を使ってくれないと関係が持続しないらしい。酷いな、と我ながら思う。幸せにするのもされるのも難しい性格なのだな、と。絶望する。疲れる。とりあえず、不安をこうやってnoteとかWordに書き出すことにする。こんな文章を読んでくれる人がいたらありがたい話だけれど。 とりあえず、1週間以内にはバイトの面接がある。それを頑張る。ダメだったらまた別の所を受けるのみだ。

無職はつらい。ここまでつらいとは思ってもみなかった。
人の目を気にしやすい性格だから、余計にしんどい。
仕事が早く決まってほしい。ずっと心がきつい。

 27才のリアルはこんなものだ。今の20代はどうやって、どんな人生を生きているのだろうか。おれのような無職はいるのだろうか。無職が団結して居心地のいいコミュニティが出来たりしたら、いいのにと思ったりする。自分の中のリミッターが切れた時、暴発してしまわないように。
生きづらい人間どうしがつながれる居場所、ネットでもオフラインでも、あったらいいなと思ったりする。それは、今この現世にあるのでしょうか。よう分からん。

病んだまま、いこう。なるべく、人を傷つけないように気を付けながらも。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?