甘木サカヱ / よく眠りたまに色々考える主婦

主婦ライター。同居嫁。二児の母で生活全般が苦手。絵本や料理や猫やBLのことなど。お仕事のご依頼は随時お受けしています。 Twitter: よく眠りたまに色々考える主婦 @toppinpararin

甘木サカヱ / よく眠りたまに色々考える主婦

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    最近の記事

    サンタクロースも、そろそろおしまい

    もうすぐクリスマス。我が家には二人の子どもがいる。下の娘は小学5年生。今年も我が家にはサンタクロースがやってくる予定だ。 今年15歳になった息子が産まれてからというもの、毎年我が家のクリスマスは大騒ぎだった。「プレゼント何が欲しいか、サンタさんにしか教えない!」と言い張る年、12月下旬になってから突然気が変わって変更されるリクエスト、そっと枕元に忍び寄るも、ぱちっと開かれる子供たちの瞳…サンタの手先として忠実に働く我々夫婦は、そのたびにきりきり舞いをしたものだ。 とくに忘れ

      • オンライン飲み会の夜、出産する夢をみた。

        外出自粛が続く毎日、小学生と中学生の子の母であり、6人家族の主婦である私は、逃げ場のない閉塞感に、すっかり精神が荒廃していました。心は冬場の中年女性のカカトのようにがさつき、ひび割れています。 これは良くない、家の中で何か楽しいことをして、潤いを補給しないと早晩、心が乾季のサバンナになってしまう…… そんなわけで、巷で話題のアレ、オンライン飲み会というやつをやってみるか!と、なけなしの積極性を振り絞って重い腰を上げました。 同じように自粛生活に疲れ果て、家族や仕事関係以外の人

        • 個人誌できました、絵本も売ります!

          自費出版でエッセイや書評などを詰め込んだ個人誌を、2020年の春に出す!と決めたのは昨年末のこと。 新型コロナウイルスの流行に翻弄されながらも、甘木サカヱ個人誌「ひのかけら」vol.1がようやく形になりました。 みんな不安なこのご時世、あまりのんきな内容でもいかんのではないか……とさんざん迷いながらも、結局自分ができることは、いつも通りの淡々とした、ぼんやりとした日常をお届けすることではないか…と腹をくくりました。 絵本や料理や編み物や、働かず遊んで暮らしたい!という欲などを

          • 祖母のきんぴらを追いかけて

            突然だが、私の母方の祖母が作るきんぴらごぼうは美味い。 祖父に先立たれ独り身となって10年以上。御年90を過ぎた祖母である。 私の実家のある北海道の田舎町で、古い一軒家を引き払って高齢者住宅へ入居し、長年使い慣れたガスレンジからIHクッキングヒーターへの変化にも軽やかに適応して、祖母は得意の料理を作り続けている。 毎年暮れが押し迫ると、仕事で忙しい娘(私の母や叔母たち)のために、正月料理をたくさん作って届けてくれる。 どれもとても美味しいのだが、特にきんぴらごぼうが絶品なのだ

            一度も美しくなくても

            幼い頃の私は、ジェニーちゃん人形での着せ替え遊びにひどく執着する少女だった。 より親しみやすい体型のリカちゃんより、驚くほど長い脚と小さな頭、細くくびれたウエストを持つ、目の中に星がペイントされたジェニーちゃん人形が好きだった。ドレスを着せたり、家具や衣装を作ったり…そんな他愛もない遊びに当然熱中するような歳をとうに過ぎて、中学生になっても私はまだジェニーちゃん人形に夢中だった。 当時の私自身はといえば、幼児の頃からの肥満体型で、いつもボサボサのくせ毛を無造作にくくり、脂ぎっ

            夜のベルトコンベア

            ひとり夜の道を すべる 酒精とジュニパーベリーの香りが 肺からしずかに湧き出している ふわふわとした地面は 昼間ほど確かに在ってくれずに 大きく小さく 呼吸するように波打っている わたしはベルベット製のベルトコンベアに乗って すべすべと、夜の街の明かりを、 常夜灯の窓の家たちを、流れるように追い越してすべる わたしの脚はもう無くなって 手も指も髪の毛もどこかに消えて 熱くひりつく喉と、かさつく唇と、 サーチライトみたいな二つの目玉だけの 頼りないお化けになって すべってい

            猫には今しかない

            三匹の猫を飼っている。 十年前の初夏の夜、我が家の庭でびいびい鳴いていた、生後二週間ほどの子猫が一匹。 その子猫を抱いて家に連れてきて、まだ窓の外から鳴き声がするというので探しに出て、お隣の家の庭でびいびい鳴いていた同じくらいの子猫を見つけてもう一匹。 猫が二匹とも10歳を超えた昨年の夏、じりじり太陽の照り付ける暑い日、近所の草むらでぺったんこに干からびかけていた子猫が思いがけずもう一匹。 三匹ともメスである。幸い大病もせずにすくすくと育ち、先住猫二匹はどっしりと貫禄のある中

            ポートフォリオ ― 甘木サカヱ a.k.a よく眠りたまに色々考える主婦

            このnoteは、Twitterネーム「よく眠りたまに色々考える主婦」@toppinpararin こと、 ライター名義「甘木サカヱ(あまきさかえ)」のこれまでのお仕事や活動をまとめたものです。 お仕事について、コラムの執筆、SNSでのPRなど随時募集しております。ご相談は、tobaccoflower2005@yahoo.co.jp または、私のTwitterアカウント@toppinpararin へのDM(ダイレクトメール)よりご連絡くださいませ。 著書アラフォーになってよ

            襲い来る夏野菜と戦うレシピvol.2 トマト編

            義父の家庭菜園で大量生産される野菜に毎年悩まされている。 そんな中で苦し紛れに編み出した夏野菜大量消費レシピ、トマト編です。 プチトマトと大玉トマト、どちらも最盛期には毎日キロ単位で収穫されます。つらい。 ・トマトソースにしてジップロックに小分けして冷凍 というのがまず第一の戦術ですが、冷凍庫の容量にも限りがあります。 それでも迫りくるトマトたちにどう立ち向かうか…? ※私のレシピは大人数(6人分)で作っているのと、野菜の大きさがその都度まちまちなので、調味料の分量などは非常

            ただの鉄のかたまり

            9年乗った小さな車を、きょう手放した。 私はもともとクルマにまったくと言っていいほど興味がなくて、荷物や人が載せられて安全に走ればそれでいいと、ずっと思っていた。それは基本的に今でも変わらない。 運転免許を取ったのも、子供が産まれて必要にかられてのことだったし、その後すぐに旦那が中古の小さな軽自動車を買った時も、特に何の感想も抱かなかった。前の車は旦那の趣味でMTだったのだが、日常的に買い物などで運転するのが運動神経が欠如していて決定的に鈍い私だということで、今度の車はAT

            襲い来る夏野菜と戦うレシピ vol.1 キュウリ編

            こんにちは。よく眠りたまに色々考える主婦こと、ライターの甘木サカヱです。noteでははじめましてです。 普段はTwitterでブツブツ呟いているのですが、140字では足りないとか、まとめて自分でも後で見返したい文章をnoteで残すことにしました。 我が家は6人家族。子ども2人と夫と義父母、いわゆる同居嫁の立場の私ですが、夏が来るたびに、義父が趣味で作る家庭菜園の野菜の収穫に悩まされています。 一日数キロ単位で収穫される、キュウリにトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、トウモロコ