資格

ウチの会社には、弁護士や社会保険労務士がいます。専門職として比較的良い給与を貰ってるみたいですが…

定年まで勤めても退職金は確定拠出年金しかありません。今の世の中、基本的には死ぬまで働かないとなりません。弁護士や社会保険労務士の皆さんですが、何故企業内法務に人生を見出したのでしょうか…

全ての仕事は、営業が最も大切です。
営業の仕事は優先順位で
①金の回収
②各種確認(現在地、進捗、採算)
③埋まっている問題点を掘り当てる能力
④根拠の無い自信
⑤巻き込む力
だと思います。

企業内法務は、その大切な『営業』を営業部隊に委ねることが出来るので、専門職に特化出来るのですが、全てにおいて大切な『営業』が磨けません。

どんなにいいサービスも商品も、知ってもらえなければ売れません。様々な細かいボトルネックを解決していかないと売り上げに結びつきません。そこに六法全書は無いのです。
マニュアルも基本的にはネガティヴリストであり、後はオープンワールド且つストーリーの無いロールプレイングゲームです。

と、なると資格は『良い武器』であり『良い防具』であり、『覚える魔法』です。
どれを使ってどこを目指してどう戦うか、と言うものが『営業』であると思います。

資格の勉強と同時進行で『営業』の勉強をしないと、宝の持ち腐れになります。

資格取得で頑張っている皆さん、資格を取得した後の『営業』がとても大変で大切です。
資格を取得してからがスタートです。

頑張りましょう!

#行政書士
#宅建
#資格
#独立

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