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「リズム=生活」!新しい練習曲発表!

こんにちは。山下Topo洋平(@topoyohei)です。

4日連続配信、先ほど初日の放送が終わりました。
ご視聴ありがとうございました。

カルナバルというリズムの練習曲を30分ぶっ通しで演奏するという番組でした。アーカイブで何度も見直せるので練習用の素材として活用していただければと思います。


明日は二日目!こちら!

12/4(土)15時~『ワイニョの新練習曲発表』!!

さきほどのカルナバルのように、これまで僕たちは色々なリズムをシンプルな練習曲で練習してきたわけですが、今度は同じぐらいの難易度のメロディーで、異なるキーの曲を作りました。

今まではAmでしたが、今回はCメジャーです。

なぜこのような練習曲をやるのか、ご説明しましょう。

Amの練習曲でやってきた人たちは、既に扱ったリズムでAmの楽曲であればなんとなく弾けるようになっているはずです。

そう。

僕の書く練習曲はそのキーでよく出てくるコード進行で構成されているので、これを繰り返し練習することで自然とそのキーの他の曲もスムーズに演奏できるようになるのです。

しかもシンプルな曲なので曲を完成させるために難しいことを考える必要も無く、リズムを身体にインストールすることができます。

Amのコード進行、音階、そしてリズム
これらが自然と身に付いていくわけです。

この過程を踏むことによって、既存の曲もリズムを損なうことなくコード進行や音階でつまずくこともなく、すんなり入っていくことができます。

この練習曲を繰り返し演奏することで、同じキーのフォルクローレの曲であれば80%ぐらいは弾けるようになります。

もちろん音楽の表現はその先の話ですが、まずは曲を演奏できるようになる、スタートラインに立つまでの時間が短くなります。

そんな発想で作っている練習曲、今回はCメジャーです。

これを繰り返し練習することでワイニョのリズムとCメジャーのコード進行やスケール感が身に付いて、Cメジャーの曲がすんなり演奏できるようになることでしょう。

ところで、コードや音階も大切ですが、南米音楽の肝はリズムです。

そこにこの音楽のアイデンティティーがあります。

南米の人々の生活から生まれたリズムこそがフォルクローレの本質あり、フォルクローレを演奏するためには必須であり醍醐味とも言える重要な要素です。

フォルクローレを演奏しようとしてそこでつまずく人も多く、どうやって弾いたら良いかわからない、という人も多いと思います。

僕に言わせれば、リズムを身につけるために才能は必要ありません

なぜなら、現地では音楽家でもない音楽の特別な才能があるわけでもない普通のおじさんやおばさんが完璧なグルーブで踊っています。

なぜそんなことが可能なのか。

彼らの生活には生まれたときからリズムがあるので既に身体にリズムがインストールされているのです。

つまり、リズムとは才能でも技術でも知識でもなく、生活なのです。

リズム=生活

しかし、南米で生まれたわけでもなく、南米で生活もしていない僕たち日本人の身体にはリズムがインストールされていません。

日本人が身につけるには一筋縄ではいきません。ではどうするか?

結論を言うと、時間をかけて身体で感じるしかありません。

そんなの日本人には南米の生活が無いんだから一生かかっても身につけられないじゃあないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

僕は音楽家なのでリズムのエッセンスを抽出し、身体の感じ方やグルーヴのコツのようなものを共有し、そのノリをそれぞれの楽器に落とし込んだ奏法までお伝えすることができます

既存の曲の完成を目指すのではなく、リズムのエッセンスを抽出したシンプルな素材を繰り返し感じる時間を作れば、より早く身につけることができます。

そうやってリズムを身につければフォルクローレをより自由に楽しく演奏できるようになるし、現地の人たちとも問題なく演奏できるようにまでなるでしょう。

そんな音楽の喜びを実現していただくために、素材を提供し、時間と場所を作っているのが僕の放送なのです。

ぜひご覧ください!


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明日はワイニョの新しい練習曲を発表しますが、このリズムの歴史的・地理的背景、グルーヴの感じ方、身体のノリ、リズムパターンなど詳しい解説と資料は以下のワイニョの第一回放送をご覧ください。

【南米リズム王国】アンデスの2拍子「ワイニョ」(練習曲の譜面を配布します)
https://shirasu.io/t/topo/c/topo/p/202105071

Amの練習曲のループ練習用素材はこちら

【練習曲】エチュードを繰り返し練習しよう!(ワイニョ・Am編)【ループ練習素材】
https://shirasu.io/t/topo/c/topo/p/20210901

ワイニョ以外にも沢山のリズムを既に扱っています。

これまで扱ったリズムは
ワイニョ
アルゼンチンサンバ
カルナバル
クエカ
タキラリ
モレナーダ
カポラル
トナーダ(ティンク)
トローテ
です。

それぞれのリズムでAmの練習曲を配布していますし、ギター奏法などについても並行して詳しく解説しています。
今後はリズム別にCメジャーの曲もやっていく予定ですし、さらに別のキーの練習曲もどんどん増やしていきます。

僕のチャンネルのリズム講座はこうした多様なリズムを広く深く網羅していきます

これらの講座が継続的に配信されて月額1650円。番組ごとの都度課金も可能、番組によっては冒頭部分の無料視聴あり。

レクチャー回のアーカイブは当面ずっと残しておくので、いつでも見て繰り返し練習に活用できますし、全て生配信なのでリアルタイムで観た場合はコメントで質問もできます

断言しますが、南米音楽をこんなに徹底的に学べるコンテンツは世界中どこを探してもありません

対象も、歌はもちろん、ケーナ、サンポーニャ、バイオリン、ハーモニカ、オカリナ、などのメロディー楽器から、ギター、チャランゴ、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッション、などのコード楽器やリズム楽器、スチールパン、琴、二胡、など、あらゆる楽器に開かれています

南米音楽をやっている方、南米音楽に興味がある方、リズムを体得したい方、ケーナを吹きたい方、音楽が好きな方、必見です!

ご視聴にはアカウント登録が必要です。登録方法がわからない方はこちらをご参照ください。
https://note.com/topoyohei/n/nf87e4b47f388

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◆山下Topo洋平ホームページ
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