見出し画像

偏頭痛とストレス

私が偏頭痛を繰り返すようになった初期の頃は脳に異常があるからと思いこんで脳神経科に行って調べてもらったりしたものです。

その後当時住んでいた大阪で家の近所にペインクリニックというのを見つけてお医者さんにトリプタン系の薬を処方してもらいました。

当時私は、
暴飲暴食もなく決まった時間に食事、
アルコールはあれば週に1、2回付き合い程度、
平日は毎日仕事で緊張している、
週末は予定を入れず昼頃まで寝ている、
偏頭痛は週末にしか起こらない、
という状況でした。

お医者さんはそれを踏まえた上で、
「規則正しいのは非常にいい。でも
週末も予定を入れてストレスをある程度もったほうが良いよ」とのことでした。
仕事の毎日と週末の極端な落差があると血管も拡張されて拍動性の偏頭痛が起きる、と。
緊張するということ、ストレスは、人間生きていくには必要だと。ストレス過多も過小もよくないと、
お医者さんは説明してくれました。

なるほど、海外に来てからの生活は緊張もありますが日本にいた時よりもゆるい時間感というか周りがいい加減な分、自分に厳しくなる必要性を感じなくなり週末や平日の緊張の落差自体がない感じですね、結果偏頭痛も嘔吐を伴うものはなくなりました。

まったく偏頭痛が起きなくなったわけでもありませんが、市販の薬で回復できるレベルです。
私が使っているのは画像にあるものです。アセトアミノフェン系が効く時とアイブプロフェン系が効く場合とあるのでどちらをとるか勘で決めます。効かなければ数時間おいて他方を飲みます。
※Migraineは偏頭痛の事です。Migraine reliefは 日本の薬だとノーシン錠みたいな感じでしょうか。


この大阪のペインクリニックのお医者さんは非常に優しく話を聞いてくれる方で、私が移住する前も薬を出せるだけ出して下さいました。長く海外にいないで帰ってきなさいよとも親身になって接してくれて今でも感謝してます。こういうお医者さんばかりだといいんですが。。。


偏頭痛は生きる気力も失せることもありますし、音、匂い、光を遮断して横たわるだけの一日〜数日は本当にもったいないです。
いろいろ自分の生活環境を振り返ったり、お医者さんや薬を試すのは価値があると思うので諦めない事です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?