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『相手のニーズに合わないことしたら、いくら能力高くても意味ないよね』という話 5/31

今日も朝から仕事をし空手までの間、時間が空いたので明後日写真撮影ということもあり理容室に行くことにした。
ところが、いつも言っているところが休業日でなくなく2号店に行くことに。。

店内に入ると、2号店ということもあり会員カードを見せた。
会員カードを見せると以前注文した髪がわかる仕組みになっているみたい読み始めた。(わかるといっても書かれているのは、フェード・0ミリ・顔剃り程度)
そこからの会話↓
店員『うち、バリカン0ミリはなくて0.8ミリしかないんですよ』

僕『じゃあ0.8ミリで大丈夫です』

店員『わかりました。じゃあ切りますね』
作業開始。

『それだけ?』

とびっくりしすぎてしまったが、切られている途中に聞くスタイルかと思い見守ってみた。
慣れた手付きで始めたが、とくだん僕が話しかける様子もなくカットが終了。
別に髪型自体は変ではなく、ずれてもないので満足しているのだが
なんかモヤモヤする。
という出来事があった。

帰りの自転車でこのモヤモヤの原因を僕なりに因数分解してみた。
その結果、僕なりの答えが出た。
それは、

『本人は良いサービスをしていると思っているが、顧客である僕からしたら、して欲しいことをまず話をしていない』

という謎の現象にモヤモヤしていたんだということに気づいた。笑

『僕が前回と違う髪型にしてイメチェンしたいと思っていたらどうしていたんだろう。』とかいろんな感情が湧いてきたけど、そんなあーだこーだ考え事をしているうちに一つの事を思いゾッとした。
それは、

僕もあの美容師さんと同じことをしている可能性があるということだ。


いまは、空手を教えたり・人材紹介業の営業等も始まろうとしているが
自分がサービスをしている際に
自分の固定観念だけで『相手はこれを求めている』ということを決めてサービスをするということは極めて危険であり、このパターンに陥る可能性は大いにあるということだ。

そしてこれの一番怖いところは、

『サービスをしている側は、自覚がなく受けている側にストレスが溜まり、切られてからやっと気づく。(気づかない方が多いとも思う)』

といことだ。
だから僕たちサービスをしている側は常に『顧客のニーズと合っているのか』をアンテナを貼ってなければいけないとこの一件を通じて学ばせてもらった。
あくまで理容室を悪く言っているわけではなく、僕が求めているニーズと合っていないだけだ。(そこは誤解しないでほしい笑)

自分自身の顧客の潜在的ニーズに対して、サービスをしていき対価を頂く。
シンプルだ。
これからもずれないように毎日アンテナを高くしてやっていきたい。

明日は打ち合わせが多いがコツコツとやるべきことをやってまいります。

それではまた明日。



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