桜が葉に変わるまで気づかなかった
つい1週間ほど前まで窓から見えた満開の桜が、今日窓を開けてみたら、ただの葉っぱになっていた。
この状況なので、連日引きこもりを貫いている。
たまに買い出しに行かなければならないときは、夫に車を出してもらっていて、もう何日も散歩はしてない。
よくはないなと思いながらも、外に出ることって結構労力がいる。
日焼け止めとして化粧下地塗って、なくなってる眉毛を描いて、少しバランス整えるためにテカリを抑えるパウダーを顔にちりばめ、バランスを整えるためにビューラーでまつげをあげる。
日焼け止めと眉毛だけでも良いのに、気になる。
そんな工程を考えるとどうしても、家の中に閉じこもっちゃう。
最近ずっと家の中にいて思うことは、家でもたまに化粧をしたほうがいいのだろうなと思う。
化粧って練習すればするほど綺麗になるだろうし、ヘアアレンジだって練習あるのみ。
家には大好きな夫がいるのだから、朝早く起きて、そういう美容の研究をするのも良いかもしれない。
3日に1回ほど肌を休めて、やってみようかな。
そんなふうにふつふつとやる気が出るのは決まって生理の日とか前の日とか。
行動するときにしんどくなるからできないんだよなあ。
動けないからこそ、動けるときのために計画を練らなきゃ。
次の目標は毎日散歩をする、だな。
でも、外出自粛ということもあって、外に出られないとき、季節を感じられなくなる。雨が降っても、気温が上がっても、気づかない。
わたしはとても寒がりで、基本的には換気をせず、空気清浄機と暖房をガンガンにして部屋で過ごす。
ふと、生理になってしんどくて動けなくなった今、暖かい格好をして、暖房を切って、窓を開けようと思った。それで、葉っぱになった桜の木が目に入った。
1週間前に桜を見たのは、夫がこの窓を開けて換気してくれたとき。
毎日窓を開けて換気をしていたら、きっと葉桜くらいは見れたし、ピンクから緑に変わる瞬間を味わえたのだろうなと。
ウイルスのために、と思って窓を開けて換気をしたのだけど、季節や気温、天気、家の中でも外を少しでも感じられるように、毎日窓は開けようかなと決意した。
天気の良い日は、窓を開けるのも悪くないなあ。
そろそろ花を飾れる毎日を送りたいなあ。
(じぶんのやる気次第)
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