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20代で歯周病になってしまったけれど良かったかもしれない



今日は3ヶ月に一度の歯科検診に行きました。

2年前に、歯を磨くたびに止まらぬ血を治したくて歯医者に通院し、何度も何度も血を流し麻酔を刺され、泣きました。


もう大人なので泣き叫ぶことはなくても、涙は出ました。小さい子が歯医者さんを嫌う理由がわかるよ。大人だから自分で日程決めて行くけれど、毎回行きたくなかったよ。

それでも行き続け、歯を磨くのも歯間ブラシを使って慣れるまでしんどくてたまらなかったけれどかなり毎回時間をかけて磨き、ようやく血が出なくなりました。


それから半年以上、「キレイになりましたね」と検診のたびに言われてドヤ顔でした。

今回、引越しを機に新しい歯科クリニックを探して検診。
血は出ないけれどちょっと奥歯(の裏の歯茎)が痛いなー嫌な予感がするなあーーーと。


結果、親不知を抜くことになりました。


正確に言うと、下の親不知が炎症を起こしていることが原因なんだけれど、なかなか難しい生え方をしているのでちょっと様子見。それよりも上の親不知のせいで虫歯ができているらしく、上の両方抜くことになりました。来週です。


あれだけ2年前から麻酔や針みたいな痛いやつと戦ってきたのに、また、麻酔。いや怖いです、まじで怖いです。


でも、今日歯科衛生士さんに言われたんですよね。
「奥歯はご飯を食べる時に使う大切な歯ですし、何歳になっても食事を楽しめるように抜いていたほうがいいと思います。」と。


私の祖母が今痩せてしまい、入れ歯が入らなくなって、ご飯が食べにくいと言う。ほとんど食べれなくなったそう。そのせいでどんどん栄養が足りなくなっている。


祖父は逆に入れ歯ではなく、健康的に自分の歯で食事を楽しみ、料理にハマっている。

2年前に歯周病が発覚してから、私の歯は治らない穴ができてしまった。支えていた歯の骨がもう戻らなくなったみたい。


歯間ブラシは必須ということを知った。
もちろん歯並びを整えれば多少はマシかもしれないけれど、そんなお金はない。
でも入れ歯になったら絶対維持費は高い。

コンタクト生活をしているからこそわかる。

健康的な目だったら、どれだけ安いのだろうって。

その時、歯は大切にしないと大変大きな出費になると思った。

そして、祖母を見ていると、自分の歯でい続けることがどれだけ大事かも。
目が悪いのはメガネさえあればいいけれど、歯はやはり入れ歯が合わなければご飯を噛めない。

20代で歯周病…と思ったけれど、逆に早いうちに最悪を知ってよかったと思う。


私は2年前から毎回歯を磨くたびに歯ブラシで歯茎と歯の間を斜めから入れて磨き、その上で歯間ブラシを使って磨くようになった。


ただ、この自粛生活で朝と昼はサボることが増えたせいできっと親不知が炎症を起こして奥歯が虫歯になった。多分。


だからこの経験から次はご飯を食べて30分後には必ず磨くことを習慣づけたい。


習慣にしたいことばかりだな。

それでも今気づけたから高齢になってもきっと自分の健康的な歯でご飯が楽しめると思う。


みなさまも歯科クリニックへ定期検診だけでも半年に一度だけでも受けることをオススメします。歯はまじで大事。


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