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リスクは人の10倍考える

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

以前、「気弱ビビりな性格は失敗しない」という投稿をしましたが、その関連です。

気弱だと慎重になりますし、失敗するのが嫌なので、準備をします。何かする時に「こんな事が起きたらこう対応しよう」という感じです。

私はビビりなので、何かやる時に色々な事を想定して、その対応を考えます。普通の人も当然考えるのですが、私はリスクを人の10倍考えるようにします。考えても考えても、もうリスクは無い、と思えるまでです。そうなると、隕石が落ちるような確率のものも出てくるかもしれません。それでも良いです。  

そうして列挙したリスクの対策を考えます。
ちゃんとしたリスク対策が出来るものと、難しいもの、物理的にはできるけど、お金が掛かるなど現実的ではないもの、などが出てくると思います。

それをリスクの発生確率とリスクが起きた場合の影響の大きさで並べます。つまり、発生したら大ごとだけど、リスクの可能性が低いものや発生しても大したことは無いものが整理できます。

最終的には、

①リスク、対策ともに明確なもの
②リスク対策は難しく、可能性もそこそこある
 が、大した影響は無いもの
③リスク対策は難しいが可能性の低いもの
(影響は大、小両方)
④リスク対策は難しいが、可能性もあり、影響も
 大きいもの

の4つに選別します。

そうなりますと、①は対策準備OKです。②と③は対策が構築出来なければ放置です。②は発生しても問題ないはずですし③は可能性は低いので、そもそも発生しないだろう、もし発生したら諦める、起こらないように祈る、です。このくらいの割り切りは必要です。

④については、私の経験上、可能性の高いリスクは対策が見つかるものですが、もし対策が見つからない場合は、計画を見直しをして、①から③のいずれかにカテゴライズするようにします。計画変更により対策がみつかるか、可能性を落とせるか、影響を最小化出来るか、ということです。

大切なのは、どんなことが起きても「自分のリスク・リストに載っている」という状態を作ることです。そうなれば、何が起きても慌てませんし、対処できます。(諦めることも含めて)何より、事前に慌てたり、心配しすぎる事も無くなります

リスクと書きましたが、何か発生、行動する時にも考える時は同じですので、同じようにカテゴライズして整理してみると良いと思います。

ゆるいこばなしでした。

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