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仕事は起承転結

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

最近、フォローさせていただいている方の記事を読ませて頂き、共感させて頂いたので、わたしも温めていた記事を投稿したいと思います。

起承転結と言えば、、、私世代では松山千春さん
のアルバム「起承転結」を思い浮かべてしまい
ます。とても良いアルバムで、「起承転結2」が
ジャスト世代です。

起承転結とは、文章の構成を作り上げる非常に優れた方法です

上手く作る事で、同じ内容であっても、全く違う評価になることも珍しくありません。それ程難しく考えなくても意識するだけで効果があります

ポイントは「転」ですが、「結」に「転、承」が結びつくように構成を考えると、作りやすいと思います。

イメージは「ここで急に転で話しが変わったけど、だから承につながるんだ」という感じです。

結論に効果的に繋げるために、全く違う切り口が出てきて「なんだこれ?」と思わせて最終的にはなろほどと納得する、となると最高ですね。

私が意識しているのは
「起」全体の概略、説明
「承」補足情報
「転」反対意見、別の切り口からの情報
「結」「起、承」と「転」を結びつける結論

です。

例えば、ICE(化石燃料車)向けの製品を生産している自動車部品メーカーと仮定します。


世界は電動車へ進んでおり、当社の製品では将来的に厳しい状況となりうる。


環境問題から中期の電動車、特にEVの販売はグローバルで30%の伸びを示している。


そういう環境の中、欧州での規制の緩和、過当競争による値下げ競争の激化、ガソリンに代わる新燃料の開発も進んでおり、EV一辺倒な環境では無くなってきている。


将来は間違い無く電動車が主流になるはずだか、既存の製品をベースとしつつ、全方位の開発による早期の新製品の市場投入が新たなビジネスチャンスにつながる。

上記内容は、起承転結を分かりやすくする為の創作ですが、最初に全体の概略を述べて、それの肉付けをし、別の角度からの事実や考察をした上でそれらにつながる結論を説明しています

仕事は、と書きましたが、仕事以外でも活用できますので、色々と工夫して頂けると良いと思います。

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