FC東京 J1リーグ中間レビュー(遅)
一部では優勝候補とも謳われながらリーグ11位でフィニッシュするという挫折を味わった2023シーズンを経て、大型補強と黒田剛監督の就任で急成長した新興勢力・町田ゼルビアとJリーグ初代チャンピオンにして同じ味スタを本拠地とする永遠のライバル・東京ヴェルディという相反する2つの東京を拠点とするクラブの昇格により、FC東京というクラブの存在意義が問われることになった2024シーズン。クラブエンブレムの変更と共に再起を図ったシーズン前半戦は、内容・結果共に浮沈を繰り返す煮え切らないもの