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岡山県ってどこ?全く知らなかった過疎地域に全てをかけて移住した理由

久々の投稿ですが
今日、これを投稿しておかなければ、なんだか後悔しそうな気がして。
聞いてくださいますか?

私はこの春
岡山県真庭市という人口4万人ほどの過疎地域に移住しました。
全てのきっかけはこのイベント

保健室で見てきた現実

「自分にはいいところがないと思う」
「教室で息ができない」
「生まれてきたことに罪悪感を感じる」

こんな子どもたちの多いこと。多いこと。

一生懸命に子どもたちを1番に考える先生たちが
頑張って
頑張って
倒れていく現実。

毎年、精神疾患になって休職する先生は5000人以上。
しかも増え続けています。

「保健室って何時まで預かってもらえます?」と
高熱の子どもよりも
「仕事を優先しなければならない」と思ってしまう窮地に立たされている親を取り巻く現状。

虐待は、したくてしているのではなく
「気づいたらしてしまっていた」ということが多いのです。
また、自覚していない人もとても多いです。

知っていましたか?子どもを取り巻くこのリアルを。

保健室に来る子どもたちは1日30人以上。
その6割以上に心理的背景があり
10代の死因の1位は
事故でも病気でもなく
自死。

子どもが「生きたい」と思える社会づくりを後回しにして
一体どんな未来があるっていうんですか?

世間の流れ
優先すること
おかしくないですか?

だから私は突き進み続けます。

「出前保健室」という形で
心の健康をPOPに出前するというアプローチを関西で
続けてきた先に出会ったのが
「本気で教育に外から風を送り込むなら、地方創生としての挑戦しかない」
そう思えたのが
総務省のイベントでの登壇。

可能性のあることは「ありのままのかっこ悪さ」で挑戦する!

これは私の生き方です。
他の誰にも強要しませんが、自分で自分に嘘はつけないので
等身大の挑戦しかできないのです。
しかも、かっこつける自分は大嫌いなので
かっこ悪いままでしか勝負できないんです。

保健室の養護教諭でしかなかった私が
公務員を辞めて
たった3ヶ月後に
大阪城が見下ろせる高層ビル
ツイン21で講師としてビジネスマン向けに
メンタルヘルス講座を開催できたのも
かっこ悪い私で挑戦したから。

営業なんて人生で1回もしたことがなかったですし
「プレゼンってなに?」くらいのちんぷんかんぷんな状態で
大阪駅前のファッション施設で
「保健室」をサービスとして提供できたのも
かっこ悪い私で挑戦したから。

大型コワーキングスペースの
会員プランとして
「保健室コース」を導入してもらえたのも
かっこ悪い私で挑戦したから。

だから今夜も私は
自分の
かっこ悪さを大切に明日の準備をしています。

実は、岡山県がどこにあるかも知らなかった。

岡山県が地図のどこに位置しているのかも知らなかったのは、正直な話。
だから真庭市っていう地域があるなんて2年前の私は全く知らなかったのです。

けれど、今は言えます。

私は真庭市と運命の出会いをしたと。

だって移住から半年で
「ええがぁLABO」という妄想の1つでしかなかったことが
形になったのです。


夢が叶う場所。それが真庭市!

ええがぁLABOは私が創ったのではありません。
インスタにDMを下さった36人以上のママさんや大学生、
高校生の想いを聴き、
それぞれの「叶えたいけれど、諦めていたこと」を紡ぎ合わせていって
私のこれまでの経験を、その想いに重ね合わせると
気づいたら形になっていたのです。

全く、知らない土地から来た、よそ者の私の
プライベートインスタに
勇気を出してDMをくださり
お会いしてくださり
そして
誰にも言えない心の奥を話して下さったみなさんに
本当に感謝していますし
そんな暖かな人たちがいる真庭市だから
未来につながるワクワクな風を
これからも起こしていけると信じています。

明日はちょっとハードル高めの挑戦をしてきます!


実は、真庭市への移住を決断した直後
ちょうど1年ほど前に
岡山市で開催されていた
岡山イノベーションコンテスト2021を観覧してきたのです。

岡山から全国へイノベーションを起こすためのアイデアのコンテスト。
私はこれを観覧した日に決めました。

「来年、私はここに立つ」

関西で
お気に入りの場所ともさよなら
大切な友人ともさよなら
大切な、そして愛していた取引先ともさよなら

全てを捨てて、知らない土地で挑戦を始めるのだからこそ
ここのステージに立てるくらい
胸をはって進んでいないと
絶対に、自分の人生を後悔すると
そう感じたのです。

そして今日もそう思っています。

毎日
必死に、いろんなことを積み重ねています。
周りには優しい人、支えてくれる人、たくさんいてくださいますが
私はいつも自分の軸を一番大切にしています。

このステージに立つことが、本当の扉をひらくこと。



新聞に載せていただいたことにも
大きな感謝をしています。
けれど
もう、そんなのは過去。
今日が終われば、今日も過去です。
私は、明日に、明日に突き進みます。

言い過ぎかもしれませんが、今日現在の私は
そう思ってこのステージに挑戦しています。
3月から積み重ねてきました。

40組以上の応募者の中から
1次選考に通過し
明日の選考へのチケットがこの手にあります。

明日はたったの5組しか
選ばれません。

けれど
私は
自分のことをアピールするのではなく
子どもたちの未来をワクワクに変えるために
出会ってきた子どもたちの声を
代弁するのです。

そして
真庭市での挑戦の
ありのままをアピールするのです。

めっちゃドキドキしてますよ。
あー興奮するっ!!


ファイナルステージに進めるように
後悔のないように
私らしく
かっこ悪さ全開で
胸をはって行っってきます!!!

本気で出版をします!!そのための貯金にします♩出版した時には、帯を書いてくれませんか??