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結婚までの道のりの険しさよ

“どうせなら10ks婚にしたい!!“

なんのっこっちゃだとお思いでしょうが、どうもとぅーふです。
今日はとてもお外が冷え冷えですね( ˃ ⌑ ˂ഃ )
明日は大雪になったら嫌だなーと思いながら書いております。

⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ 

ここからは自分のこれまでの夫との結婚までの流れを
ちょっとずつこぼしていこうと思います。

まず私たちは付き合ってから10年目に入籍致しました。
ほんとーに長かったです(笑)

出会いは高校で、私たちの学校はちょっと特殊な学校で
工業科ではありましたが、その中でも「デザイン工学科」
というクラスでまず3年間クラス替えは無し。
1年から3年生にかけてどんどん専門教科ばかりを勉強していたクラスでした。

そんなクラスの中の1人が私の夫になったわけですが、
専門的に習うといってもその中でもまた3コースに分かれて
絵を描くコース、デジタル絵のコース、家具をデザインするコースと
ある中で私たちは違うコースを選んでいました。

私の選んだコースは基本的に睡眠時間とメンタルを削らないと完成しない
地獄と三途の川を何回を見るところ。(でも今でも学校は好き)

夫の選んだコースはデザインを決め、素材を集めるのは自分で。
あとは先生が大体介入して作業も手伝ってくれる。
そして何より睡眠時間は確実に減らないコースでした。

そんな環境の中で喧嘩も何回もしながら、
通話しながら一方的に寝させない嫌がらせも何度も仕掛けて
ガチのブチギレされたり、たまには励まされながら
高校生活はくぐり抜けました。

そんなに地獄も体験しながらも、
毎日が今となっては大切な思い出です。

放課後のデートも今と違って自転車引きながら
2人で歩きながら40分以上かけてイオンに行ったり。
テスト前は2人の得意教科を教え合うために
ミスドにカフェオレとドーナツで何時間も居座ったり。
(ミスド店員様、お客さんごめんなさい。)

大人になってからは絶対にできない“青春”を謳歌しました。

あの頃はなんでもない毎日が楽しい!幸せ!でしたね。

卒業旅行でディズニーシーに行って、
行きの夜行バスで前の座席のカップルがありえないほどの
治安の悪さで一睡もできず2人してもはやオールのテンションだったことも
今では思い出ですね。(そこから旅行はあの夜行バスは使わないと決心)

お互いが社会人にレベルアップしまして、私はバスガイドに!
(今度バスガイドについての記事書こうかな)

お仕事が死ぬほど忙しすぎて予定が合わず辛い思いもしましたが、
免許と車の無限大さを思い知った社会人でした(笑)

今の時代は車も免許もなくても生きていける!
とよく聞きますが、案外いいですよ?
人目を気にせず2人で大声で好きな曲歌ったり、
一緒に向かう先まで2人きりでおしゃべりしたり。
私が他人と一緒にいる空間がどうしても苦手なので
やはり2人きりだと安心します。

でも順調すぎることだけではなく、
苦労や葛藤もときにはありつつ・・・。

6年目あたりから“同棲“を考え始め、
ついに一緒に住み始め、彼氏から生活を共にする
同居人という関係にもなっていきました。

その当時は私も正社員として総合病院内の手術室の
看護助手をしていたため、勤務時間が毎週バラバラだったため
役割分担をし、お金も大体半分ずつくらいで頑張っておりました。

ええ。最初はね。

その当時から夫は“ポケモンカードゲーム“にはまっておりまして。
(お互い趣味には寛大なのでその点は怒ったりはしません)
毎週お友達が遊びにくるわけですよ。
週に3回も4回も!!!!!!
土日ならまだしも平日の!!夜中まで!!!笑

食費も電気代も嵩む嵩む。
挙げ句の果てには遠征だの練習だので毎週大体家におらず。
ということであえて“同居人“と呼ばせていただきました。

今度ポケモンカードについても記事にしよう。笑

そんなこんなしていても毎日は楽しかったのですが、
問題は“あれ?これじゃ結婚とか夢じゃね??“
と思うようになりまして。

遠征や外食でお金は飛び、出ていくお金は増えるのに
家事の負担もお金の負担も私は増えて毎日鬱になっていきました。

2年半ごろ経ったあたりで彼から

「もう一緒にいるのに疲れた。もう実家に帰りたい。
自由がない、好きなことしたいのに同棲してるから
好きな事できない。周りの友達ともっと遊んでたい。」

といきなり言われ、来月にはもう部屋の契約切るから
それまでに準備よろしく。と。



この人ぶち転がしていいのか???????

もうね、反論する元気もなくその次の日に
京都にある知る人ぞ知る有名な縁切り神社にいきました。笑

アパートに着いた瞬間に物をまとめて実家に運びました。
鬱でもその時ばかりは身体中のエネルギーが滲み出ましたね。

無事引っ越しも終わりじゃあ!!!って終わるかと思いきや、
この男何を血迷ったのかやっぱり付き合ったままでは居たいと。

寝言は寝て言えやゴミが!と思いながら、
ストーカーになる勢いだったので週一でご飯だけは
食べに行ったりしてました。(自分の弱いところ。)

そんな関係をしばらく続けていたところである問題が。

“身体の関係も前みたいに持ちたい。“と。

流石の仏の私も大激怒をして、何回も話し合いをして
条件として、

・する度に私の欲しいものを買ってもらうorもらう
  →その当時は彼が持っていたSwitchがソフトは9割私が購入したものだった
   ためどうしても欲しかった(笑)

・それでも恋人に戻るとは言っていないため勘違いはしないで欲しい。

・毎回するとは言っていない

というなんとも自分が有意すぎる条件を出しましたが
何故かあっさりOKでびっくり。

その時私がもう既に違う男性といい感じになっていたため、
彼がどメンヘラになっていたためOKを出したんだと思います。

そんな日々を送っている中彼(その時はただの元彼)にいきなり

“     結婚しよう ”

と告げられ、またしても私は大激怒。

「一緒にいるときに何回言われたいと願っていたことか
 ほんとにお前は自分の言っていること理解してますか?」と。

こんなに嬉しくないプロポーズは私くらいしか体験しないでしょう。笑

その時の彼の思いを改めて今夫に聞いてみたら
「その時仕事先の先輩もみんな結婚して子供さんがいて、
 結婚していないと周りについていけないと思ったから。
 今思うと子供だなーと思う。」
との返答でしたが、ええ。その通りですね。
周りに流されんなやと思いましたね。笑

でもその時私も転職をして派遣社員で忙しい毎日のなか
鬱病も悪化していた状態だったため、

「このタイミングで条件出して結婚したらもしかして仕事から逃れる?」

というなんともドカスな考えを持ち、
軽ーい気持ちで条件を提示。

・確実に婚約した状態でないと無理。
・働くとしても体調が良くなるまで扶養内でしか働けない。
・家事は絶対に押し付けない。
・ゲームのやりすぎで日常生活に支障を出さないように。

などと条件を出した結果、

・じゃあすぐ両親にご挨拶行く!!
 →コロナ禍のため両親に拒否られ、後日会うことに。
・扶養内でも生活ができるように資格も取ってきたから昇給された!
 →前々から考えていたためコツコツお勉強していたらしい。
  働きに出られるとまた他の男といい感じになられると嫌だから
  なるべくはお家にいて欲しいとの逆提案されました。
・家事は自分もとぅふちゃんも負担減らせれば平和じゃね?
 食洗機とか便利家電家電買う!ということでいろんな工夫を。
・ポケモンカードやめます。(大会とかはもう出ない)
 友達との付き合いのみでやり込みはしない。(ここは一番びっくり)

予想以上に現実的に受け止めてくれたため、
ちょっとずつ結婚が現実的になっていきました。

今でも自分はゴミカスだなと思いますが、言いたいことちゃんということは
ほんとに大事だなと実感しました。

それまでは言いたいことがあってもなるべくは我慢して・・・。
それが我慢出来なくなった時に相手に怒るわけでなく、
自分が悪いと思い込みなくことしかできなかったため、
当時から察してちゃんやめろと何度も怒らせていました。

条件を言えたことによって自分の中での常識が変わり、
今ではなんでもはっきり伝えることができるようになりました。
怒るのも人間大事なんだねー。

お互いが結婚を目標にすることで、
条件を出してから一年以内に結婚が決まりました。(笑)

なんというロマンもクソもない。笑

結婚前に改めて半年ほど同棲期間を挟みましたが、
大概はうまく行くことが多く、スムーズでした。

一緒に住み始めてからお互いが気をつけることとして、
いろんな決まりを決めているので、またそこは記事にします!

現在はいろんな工夫をしながら、お互いが依存せずに
いい距離感を保ちながら一緒に暮らしています。

あまり皆様から褒められることも、憧れもない10年間だと思います。
だけどお互い今は10年分の経験があるため、
されると嬉しいこと、言われたら傷つくこと、これだけは許せないこと、
これは確実に怒ることなどなど、事前に防げることが多いです。
お互い知りすぎているためある意味距離を置きながら、
だけどラブラブな時は異常なまでにいちゃつきます。笑
(これまでそういう飽きは感じたことない)

まとめとしては、10年間は私としては全部が全部
無駄な時間ではなかったなと思っています。

よくリア友には「そんなに長く付き合ってて疲れない?」
「飽きたりしないの?」「本当に好きなまま結婚したの?」
とかよく言われますが、全くそんなことはないです。
(お別れしている時は別でね!その時でも情はあります。)

飽きが来ないように毎日が変化や一緒の趣味を持ったりしているので!

疲れはお互いが疲れないような距離感を保てば大丈夫だと!

そしてちゃんと愛しています。
愛がなかったら続きませんがな!笑

そんなこんなで結果、結婚は好きじゃないとできない!!
というレビューです!笑

気づいたら4000字超えていましたのでこの辺で終わります!

ではまた!


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