続けることが苦手な自分に革命をもたらした一冊
毎年、何かを続ける決意を新たにし、何かを習慣化しようと思い立つものの、結局は継続できずに終わる。それの繰り返し。
そんな自分を変えるきっかけとなった一冊の本に出会った。
この本は、継続する楽しさと、それがもたらす自己成長、新しい趣味の発見、人生の豊かさへの気づきを教えてくれた。
続けることのメリット
物事を最後までやり抜けるようになる
好きなことが増える
かつて好きだったことを取り戻せる
人生に楽しみが増える
これらのメリットを実感し、さまざまなことに挑戦する中で、「続ける」こと自体が趣味となり、継続する喜びを深く感じられるようになった。
継続のメリットは計り知れない。
続けられる仕組みを作り出し、試行錯誤しながら様々な方法を試し、実践する過程で、自身の変化やレベルアップを実感できるようになった。
今なら言える。座右の銘は「継続は力なり」で、趣味は「継続」だと。
自分の方法でやる
効率を最初から求めず、自らの方法を模索することの楽しみ、トライアンドエラーを通じて得られる成長が、継続する上での鍵となる。気持ち良い継続を生む秘訣になる。
最短の攻略法ですぐ上手くなってしまうと、すぐに飽きてしまい、それが継続を阻む要因となってしまう。飽きと慣れが敵になる。
物事を始める上で、それが本当に良い方法なのかどうかは最初から考えすぎず、やりながら考えていく。自分自身で問題の解決策を見つける過程で応用力が養われ、学んだことを他の状況にも適用できるようにもなる。
毎日やる
絶対になんでも続く方法は「毎日やる!」こと。極めて小さな行動でも良いので、毎日実行することから始めてみる。
続けるハードルが高いものは、極限まで小さくして毎日意識を向けることからスタートしてみる。きちんとやるより小さく続ける。
毎日続けて、小さな成功体験を積み重ねることで、やがて大きな成果へとつなげることができる。
ついでにやる
また、日々の小さな活動を「セット」として組み合わせることで、新しい習慣を始める際の心理的な負担を大きく軽減できる。
例えば、日常的な活動の「ついで」に小さな新しい習慣を取り入れることで、自然とその習慣を実行するようになる。小さな前置きやルーティンを利用すれば、より困難な習慣に取り組む際のスイッチをONにできる。
朝にやる
習慣を実行する具体的な時間を決めることで、日々の生活に一定のリズムをもたらし、習慣化の成功率を高めることができる。
その中でも朝に集中して取り組むのがオススメ。朝の頭は楽天的で、ものすごくさえている。朝飯前にやる。
慣れないようにやる
慣れないことで新鮮さをキープする。
取り組むこと自体はラクに済まさないのが長く続けていく秘訣。達成が当たり前になってきた習慣に、ほどよい負荷をかけて、ちょっときついくらい、少し真剣に取り組まないと終わらないくらいの目標設定にしてみる。
本気で楽しむための秘訣は慣れないこと。慣れたら新しい習慣を追加する。続けることのセットをつくってみる。
休むなら明日、今日だけやる
「毎日やる」と「いつやめてもいい」をセットにする。
いつやめてもいいと思うと楽になる。やらない日はやらなくてもいい。やったフリだけする、やろうとした自分を褒めて終了でもいい。
やる気はやると出てくるもの。とりあえずやるムーブだけしてみる。休むなら明日、今日だけやる!という考えも良い。
淡々とやる
継続を阻む最大の敵は大きな達成感。
大きな達成感の後にくる解放感、それが熱を冷ます要因となる。ゴールに辿り着いたときこそ、淡々と続けることが大事。達成は終わりでなくて、新たなスタート。動くことをやめない。
その他にやる
疲れたとき、追い込まれていると感じている時ほど積極的に2時間の現実逃避をしてみる。ぼーっとするのではなく関係ないこと、無駄なことでもいいので何かをやる。きっと自分を取り戻せる。
やったことを記録するのも継続の秘訣。記録すること=継続のコレクション化。記録で続ける楽しさを爆上げできる。
苦手なこと、やりたくないことを続けた先には、とてつもない力が眠っている。自分の人生を変える機会がそこにある。
やってみたら好きだった、楽しかったことはたくさんある。なんでもいいからはじめてみる。目的や意味などは考えすぎない。
よし、続けよう。
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