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「ピアノレッスン」での親の役割とは?!

習い事を長く続けるために、親はどんなサポートをしていけばよいのでしょうか。
今回は自宅練習・習いごとについてのアンケートを実施し、どんなふうに子どもたちに接しているかをお伺いしました。


どのくらい練習しているの?

まず、みなさんは、ご自宅でどのくらい練習をしているのでしょうか?

1週間の平均練習回数
1日の平均練習時間

ピアノの習い事は、自宅でほぼ毎日(5~7日)練習していることが多いようです。時間は30分以内、毎日の「習慣」にしている様子が伺えます。


親が習慣化させるために工夫していることとは?

習慣化の工夫

一番多かったのは、「ピアノの練習に付き添っている」という方が約8割。
次に「練習を促すよう声がけを行っている」という方も5割いらっしゃり、親が何かしらの方法でサポートしている方が多いようです。


取り組んだプロセスを認めてあげる

多角的な取り組み提案

練習に付き添っていても、子どものやる気がなかなか出なくて進まない、なんてことも。
そんな時は、「1曲だけ」「10分だけ」といった限定条件を出したり、「何の曲をやっているんだっけ?」「どんな注意をされたんだっけ?」と一緒に考えてみたり、なるべく毎日取り組むことを意識できるようなサポートをしてみてはいかがでしょうか。

子どもは、内容よりも取り組もうとした姿勢や、取り組んだプロセスを認めてもらいたいもの。どんな取り組み方でも、たとえそれが小さなステップだったとしても、優しく寄り添う気持ちを忘れずに!


現代っ子は忙しい!練習の時間帯も決めると取り組みやすい?!

アンケートでは、練習の時間帯についても聞いてみました。

練習の時間帯

一番多かったのは「学校や塾から帰ってきてから」が約8割。次に「夕食後」、「朝」という結果でした。「特に決まっていない」と答えた方はおらず、練習の時間帯は大体決まっているようです。

1日のスケジュール、練習の時間帯や習い事、生活スタイルを家族で話し合って1週間ごとに決めると、より効果的。自分で決めれば、より子どもも意欲的に取り組んでくれますよ。

サポートの仕方は千差万別

今回は日々の様子の一例をご紹介しましたが、共働き世帯が増加している昨今、忙しい毎日で親がぴったりと付き添うことが負担になることもあるかもしれません。
ご家庭の事情によって、取り組み方は千差万別。それぞれに合った環境で、できなかったことに意識を向けるのではなく、次はどのようにしたら無理なく達成できるのか、一緒に前向きに考えてあげることも大切なことだと思います。

”音”を”楽しむ”と書いて「音楽」。親も楽しくサポートできるよう取り組みたいですね!


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