見出し画像

SUBWAYに行きたい。

表紙引用



高校生の頃。

僕の学校の最寄りは東池袋駅
通学路はサンシャインシティの中を通るととても近道なので毎日そこを通っていた。

大体毎朝ギリギリに起きて支度して急いで家を出る。

なのでほとんど朝ごはんも食べない毎日


だからサンシャインの中を通るとタリーズコーヒー、メゾンカイザー、サブウェイといったお店がモーニングをしていており、とてもお腹が減る。


「良い香り。朝ご飯食べたいわー。」でも時間もお金も無い!!!
みたいな毎日だ。



そういう毎日を送っていたある日。

いつものように急いでサンシャインシティを抜けて学校に向かっていると外国人観光客に声をかけられた。

「HELLO !!
Can I ask you a question??

(こんにちは!ちょっと聞きたいことがあるんだけど。。)」

という。


海外に興味があり、リスニングのいい経験にもなると思って

「いいよ!どうしたんだい??」

と聞いてみた。


すると彼らの一人が
「I am looking for the subway…..(サブウェイを探しているんだ)」という。


ほうほう。サブウェイで朝ごはん食べたいんだな。日本にまできてサブウェイっていうのはちょっと淋しいけど。。。。

サンシャインシティの中だし、分かりづらいからな!と思った。


だから
「OKOK!! I will show u . please follow me!!(案内してあげるからついてきて!!)」といい、


サブウェイまで案内した。

画像2


案内すると、

「おお、ありがとう。。。。(苦笑)」みたいな感じだった。

ん、外国人並みの感情表現はないんだな、とは思ったが、

僕は人助けができた気分でとてもhappyだった。




後日


後日、英語の授業で「SUBWAY=地下鉄」と教わった。


画像1



あの日のことを思い出した。

もしかしたら彼らが探していたSUBWAYって・・・・・。



自分の勉強不足朝ご飯不足が露呈した日だった。。。。




ここで筆を置く。


Keitaro.





この記事が参加している募集

サポートよろしくお願いします!!! そのサポートで面白いコトにチャレンジしていきます!! 挑戦します!!!!