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新米父が「育休」2ヶ月過ごして

育休をとっている現在進行形の人、これから育休を取りたいと思っている人に少しでも参考になって、「取ってよかったよね!」「取りたい!」思ってもらえたらと、、、育休を2ヶ月過ごした私の体験を綴ります。

私は2021年1月から3月末までの3ヶ月間育児休暇を取り、現在進行で育児と家事に奮闘している日々を送っている。私の育休も終盤に入ったので、感じたことや思ったことを綴ってみたいと思う。

日々のルーティンは、妻の仕事に出る8時から16時の間、散歩・絵本読み聞かせ・離乳食・昼寝、(掃除と洗濯と夕食の準備)が主なルーティン。ここ最近やっと段取りよく出来るようになってきた。息子が生まれてから、しばらく私の仕事が大詰め案件があり、妻が主軸で育児をしてもらっていた。ひと段落して妻の職場復帰と私の育休予定が見えて、子どもの9ヶ月目から私が育休に入った。育休当初は息子と2人で不安だったが、オムツの交換も慣れ問題なく息子2人楽しく過ごしている。

・日々の成長を目の前で見ることができる。

 毎日、同じルーティンで回しているつもりだが、子どもの小さな変化に気づく。ストローで飲めるようになったり、はいはいができるよになったり、歯が生え始めたり、つかまり立ちができ、捕まらなくても立てるようになり、1人で本を見れるようになりっとあげるとキリがないが、驚く勢いで成長をしている。本当に幸せを感じる。息子の真っ白なキャンバスに私や妻、外からの刺激で彼の仕草や考えが描かれている。妻とは自分たちの言動を気をつけなきゃとよく言っている。笑

・育児や子どもの関連する情報が集まってくる。

 これまで、聞き流していた分野の教育、子どもに関する情報も耳にはいってくる。もちろん愛読書は「ひよこクラブ」になる。インスタグラムから離乳食の作り方や子どものアイテム情報を仕入れたりする。「『語りかけ』育児」という本も自分たちが育てる参考にしている。

 最近は、夫婦どちらかの年収が1200万円を超える世帯に対して、児童手当の給付を廃止する関連法改正案が閣議決定したニュースも目に止まった。人口減少にいる私たちの日本のためになるのかと。

他と比べるわけではないが、育休取れる環境にいる自分は、世間からみても幸せなのかと思ってしまうことがよくある。

・育児と仕事は段取りが重要

 育休に入ってからも職場からの連絡は時たまくる。育児をしていると即座に対応することが難しい。申し送りも丁寧にしたつもりだがカバーできてない部分もあったりする。なんだかんだで育児をしながらも仕事のことを考えてしまうし、戻れるか不安になったりする。 

しかし、散歩、食事、オムツの交換など段取りしておかないと確実にぐずって何倍もの時間がかかってしまう。

育児と仕事を比較すると、相手の立場に立って先回りして考えることは仕事も育児も同じことだという事だ。

・自分の食生活を見直すきっかけになる

 スーパーでの買い物で産地や、原材料の確認をすることが増えた。独身時代から子どもが生まれるまで、有機野菜や国産とかは目にするものの、安い物がよかろうで生活してきた節がある。しかし、日々成長している子どもには、気にしてしまうのが本音である。値は張るが国産、生産者が見えるものを買っている。与えるものが日々の成長の栄養になっているのだから。

 睡眠時間の修正にもなった。6時に目が覚める子どもは、否応無しに叩き起こしてくる。今まで25時に寝ていた8時に起床していた生活から、10時過ぎにミルクをあげたら眠りにつかないと日中睡魔が襲って、「子どもにしっかり遊んでくれ!」と言わんばかりの目をしてくるのである。

散歩や食生活に子どもに合わせて気を使って、この2ヶ月で体重が3キロ減になったのは嬉しいおまけだ。

最後に育休をとって1ヶ月半で感じたことは

1、新しい分野の(子ども関連)情報が入り、視野が広がる。

2、子育ては仕事にもつながるものがある。

3、離乳食を通して自らの食生活を見直すきっかけになる。

まだ続く育児だが、子育てしていると自分を育てた親のありがたみを本当に感じれる。子どもを育てながらも親も子どもに育ててもらっている。子育ては孤独な戦いになることがあるり大きな問題になっている。(参考

一番大切なことは、妻と一緒にこの育児という人生のイベントを楽しく過ごし、周りに頼り、少しは手を抜くということが今の私の学びである。


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