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タイ: 3年ぶりに海外旅行、行ってみた(思いつきからタイ初日のムーブまで)

■タイに行くことを決めた


大学卒業を機に始めたイギリスでのワーキングホリデー。それきっかけに、海外旅行に出かけるようになって、10年が経過した。
日本でのコロナ流行直前まで次はクロアチアに行くと意気込んでたのに、本格的に流行り始めてあえなくキャンセル。

あの時飲んだビールと涙の、幻となった海外旅行計画から早3年。友人が一度行って以来ハマったという、タイに行くことにしてみた。

尚、普段使っていたアクションカメラで今回写真や動画を撮り溜めてたのに、帰国後なくしたことに気づいたので、写真はないまま進行することにする。スマホのカメラも画質が良くないし面倒なので、ここにはアップしない。悔しい。

■KIXからBKK、HKTへ


関西国際空港(KIX)に到着後、バンコクはスワンナプーム国際空港(BKK)へひとっ飛び。関空とスワンナプーム間はタイ航空で早めにチケットをゲットした。しかし去年から海外旅行になかなか行けないことから、始めたスキューバダイビングを海外でもやってみたいという欲がここで生まれる。後に追加でプーケット行きチケットを購入した。

この神速のパルスのような(無鉄砲な)欲に任せた決断力こそ自画自賛したいのだが、ここでぎりぎりになって計画のちょっとした穴に気づいてしまう。

15:35にスワンナプームに到着するのだが、プーケット行きは18:30に出発。ここまではいいのだが、問題はスワンナプームとは異なる、ドンムアン空港(HKT)からの便だった。すっかりプーケット行きを取ったことで舞い上がってしまい、ドンムアンから飛行機が飛ぶということが完全にすっぽ抜けていたのだ。スワンナプームからドンムアンへの移動は車で約1時間。
同じタイ国内での移動なので、17:00くらいに着けばまあ余裕だろうと思ってた。移動もスワンナプームから無料のシャトルバスが走っているということだけ調べていたが、その調べ方が甘かった。

方向音痴なのもあってか、空港から出てすぐ大きくShuttle Busと書かれた看板から先の看板が見つからない。
あの東京の駅でよくある、「〜へはこちら」という看板に従って歩いたものの、途中で看板がなくなって結局どこに行けばいいのかわからなくなる現象だ(筆者生粋の方向音痴につき)。
おまけに周辺を警備してる警備員さんは英語が全然できない。諦めて再度シャトルバス発着場所をググって写真を警備員さんに見せると、やっとの思いで発着場所である、スワンナプームの2階出口三番にたどり着いた。

ちなみにタイの通貨バーツへの換金はスワンナプーム空港内で行った。空港内でも大手の間近所では、観光客が我先にと換金のために列を成しているが、さほど他の空いているお店と大差がない印象だった。街中で詳しく調査していないが空港で換金をやっておくのが後々のことを考えると便利なのかもしれない。はよドンムアン空港行け、俺。

安心しているのもつかぬ間。次のドンムアン行きシャトルバスが来るのは17:00。ボーディングの時間を考えるとかなり微妙だ。そこからダッシュでタクシーを召喚。

見ろ、これが大人の力だ。

大学卒業後に決意した極貧ワーホリ時代とは訳が違うんだ。あの時の自分にこのようにマウントをとっているのが、これを現在書いてるちっぽけな自分だ。

タイの物価とイギリスの物価は全く異なるわけなんだが。

ちなみに空港周辺はどの国でも基本的にそうだが、白タク(e.g. UberやGrabも含む)が近づけないようになっている。この辺は正規のタクシーの組合的な強さで白タクは間引かれているのかもしれない。

タクシーに飛び乗ると、タクシーのおじさんが伝家の宝刀、高速を使うと提案してきた。タイムイズマネー。時間が一番大事ということで即決。再び宣言しよう。大人を舐めるな。

そこから爆速でドンムアンまで連れて行ってくれた。尚タイはタクシーで高速を走るとタクシーのおじさんから「ここの高速は〜バーツ払わないといけないから、はよその分の金くれ」と運転しながら催促してくるので、謎の緊張感がある。いくつも高速を使うなら、高速に乗るたび高速料金を直接おじさんに渡して、おじさんが料金所の人にお金を渡す。空港からの移動の費用を考えるなら、通常のタクシー料金に加え、空港使用料、高速料金を足し上げた総額を考慮しておきたい。

そんなこんなでドンムアン空港には思った以上に速く着いたのに、蓋を開けてみると予約したNok Airは搭乗時間がしっかり遅れる。結局タクシー使った意味とは?みたいなことになったのだが、実際まともに時刻通りにフライトがあったのなら、フライト逃して1日バンコクに泊まる羽目になったのかもしれない、と思っておけばお得感はある。はず。

今後タイ国内の乗り継ぎをご自身で手配する場合、上記のような乗り換え時間のリスクはあるが、筆者のようにKIX⇄BKK間の往復チケットを購入してから行きたい拠点を増やす際に参考になるかもしれないので、荷物については後述とする。

■プーケット到着、本日のお宿「The Sea Galleri」へ


狭い機内で1時間ほど揺られ、プーケット国際空港に到着。既に時刻は21時になろうとしていた。流れるベルトコンベアまでサクッとダイビング機材を回収してタクシーで今回のお宿、「The Sea Galleri」へタクシーで直行。比較的新しいホテルで後々お世話になるGrabでは前のホテルの名前が記載されていたほどだ。
高台にあり、自然豊かな場所に囲まれる、このホテルは非常に良かったが、初日は尚ホテルについたのが22時を過ぎており、疲れて泥のように眠っただけなので、リンクのみ記載し、印象については今後のnoteで記載しようと思う。

The Sea Galleri

やる気が上がった時に今後の二日目以降の記事を書いていくスタイルとなるだろう。
早くアップするかもしれないし時間がかかるかもしれない。
もし読んでくれている人がいるなら気長に待ってほしい。
ということで、ここからは補足的な内容を記述。

■航空チケット検索は自分に必要なものを見定めてから選択


最近はGoogleのフライトチケットはヒット数が多いものの、時間やもう少し料金を抑えたい等かゆいところに手が届くのが他の検索サイトと自分は考えている。要は自分が行きたいところに効率よく安く辿り着くのが良い。ということで、Google以外で使っているKayakおよびSkyscannerのリンクを置い
ておく。

Kayak

Skyscanner

ただし、どの経路であっても安い航空チケットを毎回提示してくる代理店の名を目にするはずだ。そういったものの中には、予期せぬトラブルに対するキャンセルへの返金がない等日本のサービス水準では考えられないことが発生するケースも少なくないので、異常に安いチケットを見つけて即決購入するより、まずその代理店の口コミを自分自身で調べてほしい。サービスで言うならやはりワンワールドやスターアライアンスに加盟している大手が安心だが、格安航空を利用するなら事前に保証内容をよく確認することをおすすめする。

■クチバシのマークが可愛い、格安航空会社のNok Airへの持ち込み荷物


Nok Airは格安航空に該当するので、7kgまでの手荷物なら持ち込み可能だ。だが、それ以上大きくなるとそれに応じた料金がかかってしまう。自分の場合は、20kgまでに抑えたダイビング機材があるので、その分の課金が必要だった。もしお土産を大量に買い込むなら、それを考慮してどれくらいまで荷物を増やすか考えながら自分にあったベストな課金をしてほしい。ダイビング機材やゴルフ用品持ち込み等、特別な荷物については、下記を参考にどうぞ(リンク先英語)。

Baggage Information
https://content.nokair.com/en/Journey-Planning/Baggage.aspx

Items Require Special Handling
https://content.nokair.com/en/Journey-Planning/Baggage/Items-Require-Special-Handling.aspx


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