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新メンバーになるかもしれないあなたへ(日向坂46)

日向坂の新メンバーオーディション募集が開始されたらしい。


アイドルに憧れてる、日向坂が大好き、自分を変えたいといろいろな動機があるだろうけど、目の前にチャンスがあるならばぜひチャレンジしてほしい。

一次審査で落ちたとしたら人生のおもしろエピソードが一つ増えるし、二次審査に進めれば大人相手の面接という応募対象者の年代ではなかなか経験できない場面に遭遇できるし、三次審査以降に残れれば全国の同じように応募してきた、普段生活しているだけじゃ絶対に会うことができなかった人達に会うことができる。

2015年に集英社から出版された「乃木坂46物語」という本で、中田花奈(乃木坂一期生)はオーディションを受けた動機についてこう語っている。

私、アイドルになりたかったわけじゃないんですよ。
…むしろ逆で、これから、アイドルになるコと、
仲良くなるためにオーディションを受けたんです。
つまり、”オタ活”(オタク活動)だったんですよ!

「乃木坂46物語」 208ページ 第19章 夜明け前の闇の中で アイドルへの理想へ 中田花奈の場合 

動機は何であれ、こんなチャンスを逃すべきではないよ。

そして研修生に残り、晴れて新メンバーになるかもしれない人たち。
それは自分の夢が叶えられる第一歩かもしれないし、自分を変えたいという希望の大きなきっかけになるにちがいない。
しかし、その道は平坦ではないことは、これまでの先輩たちが歩いてきた姿を知っていれば容易にわかることです。

新メンバーになるかもしれないあなたへ

そんな彼女らに、乃木坂46生駒里奈が二期生オーディションに参加する子たちに向けたメッセージを贈ります。

2期生になるかもしれないあなたへ。

あなたは乃木坂46のために
全てを変える覚悟はありますか?
私は何もわからないまま乃木坂46のために
秋田から上京してきました。
私は知りませんでした。
こんなに人生が変わるなんて・・・・。

友達、学校、部活、恋愛を捨てたくないのなら
もう一度考えてください。
私は何もない所からメンバーと一緒に
沢山泣きながら、叫びながら、苦しみながら
笑いながら、学びながら、成長しながら
今の乃木坂46をつくってきました。

まだ乃木坂46は発展途上です。
あなたはこの乃木坂46を変える事が出来ますか?
私は乃木坂46のために一生懸命になれる子を待っています。           

「2期生になるかもしれないあなたへ」生駒里奈

応募した人たちにとって、それがどんな結果になったとしても「あのとき自分で決めたことは、決して間違っていなかった」と思える未来が待っていることを心から希望します。

みんな、がんばれ

努力、感謝、笑顔

トップ画像は坂道合同オーディションCM 小坂菜緒バージョンからのパクリです。
出番直前の舞台袖で見せた彼女の切羽詰まった表情が、アイドルになるということについての多くを語っている気がします。

ついでに
坂道合同オーディションのCMを一通り見てみた。それぞれがそれぞれに魅力があるんだけど、CMのインパクトの強さっていう意味では、平手友梨奈のがイチバンだった。なんだかんだっていっても、彼女が発する迫力はスゴイ。

振り返りながらカメラに向かって映像を見ている人たち(オーディションへ申し込もうとしているコたち)へ強い視線を送る平手友梨奈の映像に、「正解も、間違いもない」という彼女自身のナレーション。そして流れる「サイレントマジョリティー」のイントロ。超かっこいい。

結局、平手友梨奈も生駒里奈も言おうとしていることは同じだよな。

「禍福は糾える縄の如し」

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