最近の若者ってば(乃木坂46と東京大学アメリカンフットボール部)
ワシはアメリカンフットボールが好きなのでnoteに投稿される関連記事も追っかけたりしている。なにも乃木坂だけに夢中ではないのだ。
とはいうものの、情報量としては乃木坂のほうが圧倒的に多いから、そんな彼女らの頑張りや日常のちょっとした出来事、そしてそれに対するファンたちの感想やコメントを読んだり、自分なりの陰謀論を編み出してそれをnoteに投稿したりして喜んでる。
そんな中、東京大学アメリカンフットボール部ウォーリアーズ4年生の方が書かれた記事を読んで「あれ、これって乃木坂メンバー自身や彼女らが歌ってる歌詞の主人公とおんなじ気持ちや考え方じゃん」って思ったので、それについてちょっとだけ書きたくなりました。
最近の若モンは自己肯定感が低いとか競争心が希薄だとか色々言われているけれど、全部が全部そうじゃないはずと思ってる。でも乃木坂を見ているとあれだけキラキラ輝いているメンバーたちがそれぞれの悩みを抱えて、自分は他のメンバーと比べて劣っているんじゃないかとか、今の努力ではまだまだ足りないんじゃないかって常に考えているのが様々なインタビュー記事やブログや配信動画などを見ていると伝わってくる。
そんな彼女たちが歌ってる曲の歌詞では、特に最近は傷つかないために自分の殻に閉じこもり、常に言い訳を考えるてる主人公が出てくることが多い。(それって秋元康氏が彼女らを通して今の若者の気持ちを代弁しようとしているからだと思ってるけれど)やっぱ最近の若モンってみんなそんな感じなんかなと理解しているわけです、ワシは。
30thシングル曲だとこんなカンジ。
んで、そんな歌詞と似たような気持ちを抱えて東京大学に入学した森さんは、なんとなくアメフト部に入って、なんとなく試合に臨み、なんなく勝ったり負けたりしてた自分の当時の考えを記事の中で赤裸々に書いています。
現代の若者の代表的なものとは思わないけれど、よくある光景ではあるんだろう。
(詳しくは上のリンクにある記事を読んでみてね)
森さんの言葉は初めて選抜に選ばれ、あるいはセンターに抜擢された若いメンバーが名前を呼ばれた直後、自分のせいで乃木坂の人気が下がったらどうしようという恐れを抱え(あるいはその気持ちを口にして)不安そうな表情や涙を見せる姿に重なります。
たとえば31stシングルで選抜入を果たした珠ちゃんとるるるのブログには、彼女らの選抜入した喜び以上にこれまでの心の葛藤やこれまでやってきたことに対して揺らぐ自信、そしてこのまま自分を信じていていいんだろうかという不安な気持ちが綴られていました。
そして森さん
常に努力を続けて、ステージ上で輝いている乃木坂メンバーたちだけれど、その心のなかでは森さんと同じような気持ちを抱えることもあるのでしょうね。
入部直後はわけも分からず先輩の応援だけを一生懸命に頑張ってたけれど、実際に試合に出始めることで現れてくる不安や焦燥感。それをなんとかしようと努力を続けるものの、それが正解なのか、だからどうしていいかわからない。
そんな森さんも活動を続けるうちに「チームに貢献できる人間になりたい」という気持ちを持ってプレーに全力で取り組むことが、その不安や焦燥を解消することに繋がると思い始めたのでしょう。それは乃木坂メンバーが、選抜・アンダーに関わらず皆が口々に言う「自分の活動が少しでも乃木坂のためになれば」と同じ気持ちに思えます。
試合結果がどうだったのかは、東京大学ウォーリアーズのホームページで確認してみてくださいな。
まあ本気でなにかに取り組んでると、なかなかパリピなんてものにはなれないみたいね、美佑ちゃん。
最後の一文に生駒里奈さんを始めとする1期生から5期生まで脈々と引き継がれている「乃木坂イズム」を感じてしまうのは、ワシだけではないでしょう。
かつてアンダーライブ・セカンドシーズンのセンターを務めあげた井上小百合さんが足の怪我のため休演せざるを得なかったステージで、センターの場所を空けたままでパフォーマンスを見せる他のアンダーメンバーたちの姿を見たときの気持ちを語った言葉がワシの脳裏に浮かびました。
最後に井上小百合さんの母親が語ってたという、ワシが好きな言葉を書いときますね。
ついでのもういっこ
彼女たちの言葉からは結成時から綿々と引き継がれてきている「努力・感謝・笑顔」とキャッチフレーズに表されている「乃木坂の魂」を感じます。
TOP画像はワシが撮った中四国学生アメリカンフットボールリーグ2022年決勝 愛媛大学と山口大学の試合でした。
わずか1mmでもいいからなんとか前へ進もうとする気合を感じる写真を選んでみますた。
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