見出し画像

撮った写真を選別するのは苦労するからね

アメフト好きのワシは地方リーグを知ってもらうことに関して少しでも力になれればと考えて、10年前くらいから毎シーズン試合会場へ足を運んでプレー写真を撮っておりました。(ここ数年はコロナだの転勤などが重なって会場に行けてないけれど、今シーズからぼちぼち復活の兆し)

そんなワシが試合会場から家に帰ってからやってたのが撮影した写真の選別です。
1試合で500枚程度(連射は控えているけど多い時は1000枚くらい)のデータをLightroom Classicに取り込み後、ざっと目を通して良さげなやつにフラグを立てる。その後フラグ付きの写真について一枚一枚現像(修正)した後にまとめてシグネチャ(ウォーターマーク?サイン?)付きjpgに出力するというのが一般的なワシ的手順です。
下手の横好きなワシだからまともな写真が少ないけれど、やっぱそれでも一枚一枚目を凝らしてピンボケやブレはないか、何を撮ってるか意味不明な写真はないかなどを手作業で分別するのはちょっと大変ですね。特にピンボケやブレは気づかなかったりすることも多い。

そんなワシが(レベルが違うけど)同じ苦労をしているという新聞社で写真を自動判定するワークフローを作ってみたよっていう記事がnoteに投稿されていたので読んでみました。
処理自体はpythonで書かれているっぽいから処理の流れ自体は理解できるけど、そのバックグラウンドにある知識とかノウハウとかは勉強が必要だよなぁって思いました。

記事を書いている人が大学時代に画像分析関連で研究され論文を発表された方のようで、やっぱ画像を判定して自動で分類するってのを本気でやろうとしたら、基礎的な知識が必要だなぁなんて思い知ったけど、githubに公開されているソースコードをパクれば(ある程度は)ワシにもできるかもしれないという勘違いな考えが浮かんできたので、涼しくなってきたらやってみようと思いました。めんどくさくてやらんかもしれんけどね。

写真の腕があって一撃必中の方には関係ないと思うけど、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、ある程度は現像でなんとかなるからとりあえず撮る派のワシとしてはとても参考になりました。

では、せっかくなのでアメフトシーズンを前にこれまでワシが撮ってきた写真をご紹介しましょう。


まずは、

いまいちイケてない写真群

奥のランニングバックを狙ってるのに、手前の人物が映り込んでしまった典型例
チーム関係者だから仕方がないけど、これじゃ何が起きているのか全然わからん
審判はそれが役目だから仕方がないけど…
手前の審判にピントが合ってしまった例
ボールを持ってるってことだけわかります
ボールキャリアが走る先を予測してカメラ振ったらファンブルしてて撮れたヤツ。これもなんだかよくわからんよくある例
まあこの後起こるだろうリカバリー合戦を狙ったというイイワケをしたりもしてみる。
安いカメラやレンズじゃピントを合わせるのに時間がかかるが、その間にもプレーは続き、そして終わってしまう
比較的きれいに撮れてるけど、なんだか締まらない写真だよな

あからさまなピンボケ写真は最初に削除するから、むかしの写真にはふくまれていませんので、事例はなしです。


ワシ的にちょっといい感じだと思ってる写真たち

芝生の色が強すぎてホワイトバランス調整がうまくできてないけど、細かいことは気にしない。

激しいタックル
タックルを振りほどいてセカンドエフォート
オプションピッチする直前の緊張感
密集を抜け出す瞬間
パスコースに出てみたら
「あれ?」
パスはブロックされてた
プレーの予測は当たってたっぽいけど、キャッチ写真は撮れなかった
うまい具合にボールが空中にあるところが撮れた
TDパスをキャッチした直後
敗色濃厚の試合展開をサイドラインから見守るQB
社会人チームのオフェンスライン
スタイルが決まっててかっこいい
右後ろのディフェンス選手にピントがあってて成功写真ではないけど、ランニングバックの真剣な眼差しがよい

グランドに来ないと見られない風景

こういった選手やプレー以外の写真も大切なんじゃないかって思って撮ってるけど、チアのひとやマネージャーを撮りすぎるとヘンタイおじさんと思われるので控えております。

この日は応援団が来られてました
選手のプレーを支えるマネージャーたちの試合後のリラックスした姿
時計担当の審判員
左は大学同期、真ん中は大学後輩
真ん中で救護係にけが人に対する適確な指示(たぶん)を出しているのが、兵庫県の救急医療を支えるスーパードクター。母校の試合のためわざわざ駆けつけてくれてありがたい。
「足、攣ったぁー」
審判団も何やら相談してる
スタンドに駆けつけたOBを始めとする応援団のみなさま

最後に

この方は関西地区を中心に様々な会場でインターネット中継をされている。
その情熱にはいつも敬服しております。

こんなふうな写真で、少しでも現場の空気が伝わればと思ってますし、遠くはなれた場所で頑張ってる選手やマネージャーたちの姿をご家族、友人など様々な方々に見ていただき喜んでいただくことが写真を撮るモチベーションです。
実際、会場で選手のご家族の方に声をかけていただいてお礼の言葉をいただいたことがあり、自分のやってることに対して喜んでいただけてたということを具体的に感じられ大変うれしく思いました。

トップ画像はnoteのフォトギャラリーに登録したワシが撮った写真ですね。3枚ほど登録して、時々引用されてるみたいでいいカンジです。

今回は写真開陳投稿になってしまった、結局。

では、また

写真撮影とSNS等への公開については、連盟と各大学へ可否の確認をしております。連盟からはなんとなくオーケー的な回答をいただいており、大学からは部活動の広報などに写真を流用していただいたりしていますので、まあ問題なしだなと認識しております。

なお私が公開している写真のライセンスは以下の通りで、個人で楽しんだりチーム運営で広報活動などで利用される場合には自由に勝手に改変ありで使ってもらって良いです。(再利用の際には連絡もらえたりするとウレシイな)

表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 (CC BY-NC-SA 4.0)

クリエイティブ・コモンズ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?