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チャンスは平等(乃木坂46)

12thバスラが盛況のうちに終了したようで誠にめでたいことです。4日間のセトリを眺めると良い選曲だと思うし(サブスクで公開されたプレイリストは全てダウンロードしたぜ)、過去曲の披露ではセンターや参加メンバーのチョイスが乃木坂46の一期生から続く物語性をきちんと押さえてあって古いファンにも新しいファンにも泣ける演出だったと思いますた。

で、最終日には35thシングル「チャンスは平等」が初披露されたんですが、Xなどを眺めると批判的な意見が多い気もします。

まあ正直な感想としてはこれまでの卒業センター曲とは違う変化球過ぎる曲で、この曲もそのうち慣れるとか「インフルエンサー」も最初は”ブンブンブンってミツバチかよっ!”とかなんとかって叩かれたそうだけどレコ大とったし、「Acutually…」もお見立て会初披露直後は「乃木坂で欅坂をやりたいのか!」ってフルボッコだったけど、今では(アルルセンターではお見立て会以降初(?)の10thバスラ披露直前の舞台ウラで弱気になってヘロヘロなアルルに対する齋藤飛鳥さんの叱咤激励とか、その後のレイちゃんとせーらちゃんのフォローとか、そして周りにいるメンバーたちのサポートからの舞台上で腹をくくったアルルの雄叫びで)ライブ定番でいっちゃん盛り上がる曲になっているしなどと、初見の困惑に理由をつけてなんとか納得しようと努力するファンのポストもちょくちょく見かける。
そんななか一部のファン、特に山下推しのオタクたちにとっては「卒業ソングがディスコかよ、サタデー・ナイト・フィーバーかよ!」って怒りたくもなる気もわからなくもない。しかし、こんな外し方っていかにも秋元康っぽいなぁって思うし、その裏で実はカップリングでエモエモな選抜メンバー曲、あるいは三期生曲が杉山勝彦御大あるいはyouth caseあたり作曲(Akira Sunsetも忘れるな、ワシ)で準備されているんじゃないかっていうワシの勝手な妄想です。あの「Actually…」のときの「好きになってみた」(作曲 youth case)や「価値あるもの」(出だしのピアノを聞けばわかる 作曲 杉山勝彦)的なヤツですね。こいつに時間がかかって発売が遅れたんじゃないか。

話がちょっとずれるけれど、卒業シングルといえば白石麻衣さんの「しあわせの保護色」もそれまでの乃木坂卒業曲と比べれば雰囲気が違うってことが原因なのかいまだに叩かれてるっぽいけど、なんであんないい曲が叩かれるんだろう。ワシはあの曲が大好きですよ。

話を元に戻して。

山下美月のような中心メンバーに自身がセンターとなる曲について少しくらいは相談があったろうし、山下ちゃんならばプロとしてこれはダメだと思ったら拒否するだろうし。

そんな35thシングルですが、山下美月ちゃんって実は32ndシングル「人は夢を二度見る」が実質彼女の卒業シングルで、このあたりで卒業がほぼ決まってたんじゃないかって勝手な想像です。少なくとも久保ちゃんには話があったろうし、三期生にもそれは知らされていたんじゃないかって気もする。

そんなわけで、35thシングルのカップリング曲が早く発表されないかな。

また書きますね。

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