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アフリカの若者が日本のIT人材を輩出する逆転の発想



IT教育の力でチャンスをつかめる場と量のNo.1を目指す

★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(133)

<株式会社ダイビック>
 2015年に「株式会社 DIVE INTO CODE」として創業設立し、東京都渋谷区に本社を置く Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクール。また、エンジニアの人材紹介サービスや資格試験の模擬試験サービスを行う、2023年4月に現社名に変更し、スクール名を「ディープロ(DPro)」に変更した。資本金6495万円 従業員数10名未満のIT教育のスタートアップだ。
 

「ディープロ」スクール事業は、”開発現場を想定した学習カリキュラム”・”挫折しないサポート環境”・”仲間と学ぶスクール”を標榜し、一気に学んで就職をめざす「4ヶ月短期集中コース」、仕事と並行してスキルアップ「6ヶ月集中コース」、すきま時間で学ぶ「月額制プラン」などを提供し、全てオンラインで完結する。
付随事業として、「ディープロ WORK」は、IT企業がディープロの受講生や卒業生に対して、スカウトすることができるサービスで、ディープロの学生や卒業生は、自分のスキルを活かして働く機会を得ることができる。「ディープロ EXAM」は、IT資格試験の模擬試験をオンラインで受講できるサービスで「基本情報技術者試験」や「Python3エンジニア認定基礎試験」、「G検定」等の人気IT資格の模擬試験計8種類を無料で回数制限なく受けられる。

現在、日本のエンジニア不足は深刻だ。
同社は、質の高いIT人材を育成・輩出するために、教育部分(独自のIT人材の育成のメソッドによる教育プログラムの一部)を、アフリカの人材を教育して日本人の教育にあたってもらうことを思いつき、現在シエラレオネ、ルワンダ、ベナン、ブルキナファソなどのスタッフがIT教育の業務に携わることで、「日本の教育×アフリカのIT人材」で、”日本のエンジニア不足”と”実戦で使えるIT教育”と”アフリカの経済発展”の実現をめざしている。

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★ 創業者の野呂浩良氏は、大学卒業後グロービス経営大学院MBA修了。リクルートの法人営業を経て、独立・起業し、プロのエンジニアになるために挑戦する人がチャンスをつかめる「DIVE INTO CODE」を2015年に創業。世界すべての国へIT教育と雇用の機会を届けることを目指す。2017年8月よりルワンダ共和国でITエンジニア教育を開始した。

ルワンダでは若年層のIT教育が盛んだ

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◆ 「ディープロ」スクールでの実際の教育は、「教える」「書く」という仕事を分業し、コミュニケーションの部分は日本人で、提出された課題の評価などはアフリカでと分業している。機械翻訳などのツールも使えば、アフリカでも問題なく業務が可能だそうだ。また賃金は、インターンや見習いで時給1ドルからスタートして、マネージャークラスになると時給10ドル強。現地の物価や給与水準から見るとかなり良い給料になり、現地の雇用や経済成長に貢献しているようだ。

❤ 2030年には人口が倍になることが予想されるアフリカでは、現在都市部は高層ビルが立ち並び、東南アジアの途上国の都市部とそんなに変わりはないです。町としては工事ラッシュで、インフラは整いつつある。ネット環境については、環境整備が間を抜かして一足飛びに次のステージに行く現象が起こり、アフリカではスマホを使ったりITに対する抵抗感がなく、カフェなどでも当然のようにWi-Fiが使える。

ルワンダ都市部

因みに、ライオンや象は、国立公園などに行かないと見れないそうだ・・・(;´∀`)

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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社ダイビック コーポレートサイト
https://diveintocode.jp/
◎プログラミングスクール「ディープロ」
https://diveintocode.jp/diveintowork
◎エンジニア人材紹介サービス「 ディープロ WORK」
https://diveintocode.jp/diveintowork
◎資格試験の模擬試験サービス「ディープロ EXAM」
https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam/lp

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