そもそも企業が副業を禁止してきた理由
昨今の働き方改革で副業を認める企業が
増えてきていますが
そもそも
なぜ日本企業が副業を禁止してきたのか
そこの本質を捉えておかないと
今後もサラリーマンOLが複業(副業)に
手を出して、会社とトラブルになるケースは
なくならないと思います
日本企業には
終身雇用、年功序列という特徴があります
もちろん最近では随分とこの傾向は
薄れてきていますがまだまだ働く人の意識には
染みついています
この特徴を支えるもう一つの柱が
時間労働です
つまり1日8時間決められた時間
働いてくれたらいくら払います
勤続年数が長くなって
課長、部長となったら
いくら払います
この発想のどこにも成果は入っていません
ボーナスですら
成果とはあまり連動していません
成果で評価するのは、
条件が複雑で手間がかかります
なので会社としては
時間で管理し、時間で評価する方が
楽なのです
もうわかりましたね
そうです
成果で評価するのが面倒で
時間で管理するシステムがために
副業は禁止されてきたのです
いくら売り上げをあげようとも
9時~18時の時間の間に
会社の業務以外のことをするのは禁止
会社はあなたを会社業務に費やした
時間で評価しています
これが副業禁止の本質です
今、働き方改革や
コロナによる在宅勤務・テレワークの
おかげで従業員を成果で評価するという
機運が高まってはいます
ただ、まだまだ社会全体の意識が
終身雇用、年功序列を引きずっているように
時間で評価するから成果で評価するに
切り替わるには、かなりの時間がかかります
この記事を読んで頂いたあなたは
副業禁止の本質をしっかり捉えて
これからの仕事に活かしてもらえたらと思います
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