サラリーマンＯＬと個人事業主どっちが得？

まずサラリーマンＯＬと個人事業主で
税金がどう変わるのか計算してみましょう

どちらも年収が４００万円とした場合です
サラリーマンＯＬ
400万円‐（税金約26万円+社会保険約58万円）
＝３１６万円

個人事業主
400万円‐（税金約41万円+社会保険約44万円）
＝３１５万円

なんだ変わらないな、と思うと思いますが
将来の年金額が変わります

５８万円と４４万円ですからね

サラリーマンＯＬは、
月額約１４万円の年金がもらえますが

個人事業主は
月額約６．５万円の年金しかもらえません

ん？
じゃなんで個人事業主になる必要があるんだ
って話ですが、

個人事業を営んでる人は、
年間３８万円を超える所得があると
確定申告をしないといけないことになってます

世の中、
どこにも雇われずに働いてる人って
いっぱいいますよね

個人商店をやってる人もそうだし
芸能人とかもそう
芸能事務所とマネージメント契約はしてるけど
芸能事務所に雇われてる訳ではない

こういう人たちは税務署に開業届を出して
個人事業主となるのです

そして、開業日から２ヶ月以内に
「青色申告承認申請書」を提出すれば、
確定申告で最大６５万円の所得控除が
受けられます

ということで
今日のタイトルはミスリード

ここからが大事な話です

法律のどこにもサラリーマンＯＬが
個人事業を開業してはいけませんとは
書いてありません

確定申告をしている人ならわかりますが
国は、むしろ積極的に開業して欲しいのです

だって税収増える可能性高くなるし

複業（副業）の利益が目安２０万円を
超えそうになってきた方は
個人事業の開業考えた方が良いですよ