転勤はなくなる・・・正社員がいなくなったらね

ドイツ企業の
日本法人で働く僕が常に感じてることがある

それは、「転勤」おかしくね？ってこと

ドイツや海外には、いわゆる「転勤」はない

うちの会社でも元々の勤務場所から別の勤務場所
へ地域が変わったり国を変わったりする人はいる
もちろん上司からの打診もある

違うのは全く強制力がないってこと

上司からの打診はあくまでおススメ
あなたのキャリアにとって良いと思うけど
どうだろう？ってだけ

他には、
会社の人事部がグローバルに人材を募集してる

アメリカ、イリノイ州でこういった仕事があるけど社内でやりたい人募集！！みたいな

これらの方法で人材が見つからない時は
現地採用です、以上

従業員の誰も会社から強制されることはないし
そもそも会社側も強制力があるとは思ってない

従業員も自立してるし
会社も自立してる

日本の場合
多くの従業員は自立してないし
会社も自立してない

お互いに相手に依存してる

「転勤」はそれがもっても顕著に現れる事象
年功序列・終身雇用で雇う代わりに
「転勤」って言われたら従ってね

僕の場合、
会社との雇用契約書に定年は６５才と書いてある
そして日本で働いているので区分け上
「期間の定めなし」となっている
正社員ってやつですね

だけど毎年１回前年を振り返って
その年の契約書にサインする
この契約書には給料の額、インセンティブの額
仕事内容がきっちり書いてある

僕も会社もお互いに
最長なら６５才まで働くって知ってるし
毎年の契約は継続するものと認識してる

それでも必ず毎年お互い合意してサインする

日本の「転勤」がある会社で毎年、契約書に
サインしている会社ってあるんだろうか？

お互いが自立しているから毎年契約書を交わす

パッと見、「期間の定めがある」
いわゆる非正規労働者みたいです

会社も従業員もお互いに相手に依存するのを
止めるだけでも、いわゆる「転勤」はなくなると
思うけど、日本の場合は制度として
「期間の定めなし」を止めたら「転勤」もなくなるね

正規、非正規の区分もなくなるし良いと思います

就業規則から副業禁止規定がなくなったように
まずは、転勤規定の廃止からかな