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自分自身の原則に従って生きる

「自分自身の原則を作ることができる。自分自身の原則に沿って行動できる」

この本で見つけた言葉だ。フィンランドの小中高で道徳に関わることを学ぶ科目に「人生観の知識」がある。(科目の名前が素敵!)

小学校の「人生観の知識」の教科書で使う教科書のとある章に上の言葉は書かれている。

自分の信念とは何か?何を大切にし、何を重きを置いて生きるのか?

そう問われる気がした。

自分の信念が揺らぐ。何が大切で何からやっていいいのかわからない。

でも、私がこれまで生きてきて確実に言えるのは、自分自身が一番大切で、自分が幸せで満たされていないと、他人も満たせないということ。

人はそのものだけで価値があるんだって。外部ノイズにかき消されそうになるけれど、私の自分自身の原則のひとつは、自分を満たすことかもしれない。身を粉にして働く必要はない、と自分に言い聞かせる。

ウェルビーイングがフィンランドのキーワードだと感じた1冊でした。


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