人を動かすのはいつだって「言葉」だ。
「作品は人に届けるまでが仕事であるー。」
尊敬する四角大輔さんの言葉である。
ちょうど今から1年前、私はたまたまTwitterで流れてきたこの記事を読んだ。
超単純な私は、とりあえず朝活してみよう!と思って朝活コミュニティ『朝渋』に入って、爆速で人生が進んできた。
早起きの話の詳細は、こちらで。
1つの記事で私の人生、180度変わっちゃったよ。
そんな1年間でした。
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一方、勤めているデジタルハリウッドでは、昨年末に公開された卒業生のインタビュー記事が大きな反響を呼んだ。
来校や問い合わせが一気に伸びた年末〜3月頃は、いったい、何人がこの記事に動かされたんだろう…と思いながら、仕事をする日々だった。
半年経った今、私の目の前には、この記事に動かされてWebデザインを学ぶママさんがたくさんいる。後に続いて、活躍している卒業生がたくさんいる。
”多くの人の人生がひとつの記事で変えている”現場で働いていると言っても過言ではない。
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自分もひとつの記事で「早起き生活」に人生が変わり、多くの主婦やママがひとつの記事で人生が変わったことを目の当たりして思うことは、たったひとつだ。
ただ書くだけではダメだ。紡いだ言葉をちゃんと人に届けたい。
自分もあらゆる記事やnoteを執筆するなかで、もっともっと人に届けたいと思うようになった。しっかり、人の心に届く文章が書きたい。
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人が動くのは、いつだって誰かの「言葉」だ。
本業のキャリカウンセリング(入学相談の個別説明会)で、ほぼ毎日、誰かの学びの決意を後押ししてきたこともそう。
(「ただ悩んでても何も生まないですからね」って私が言ったあと、入学を決めてくださったAさんもありがとうございました。こんな言葉で人は動くんだって思いました。今、楽しく学んでいることを祈っています。)
友達からかかってきた相談の電話で、私の何気なく発した言葉で、仕事を辞める決心をしていたときもそう。
辛く暗い鬱から、大学のカウンセラーさんが私を抜け出させてくれたときもそう。
「言葉」には、人の心を動かす力が宿っている。言霊っていうもんね。
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今朝、改めて早起きし始めたこの1年をふり返りつつ、「もっともっと自分が紡いだ言葉を人に届けたい」と思って、今日のとにっきはその想いを書こうと思っていた。
そんなとき、何気なく読んだ友人の決意noteで、カフェで涙を流して、殴り書きして今に至る。(感情が一気に爆発するタイプですね。)
「人に届ける」とはまさにこのことだと思った。グッジョブオリタ!
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”Get out off your comfortable zone.”(自分の心地いい場所から抜け出せ。)が今の自分のテーマになりそうです。
「書く人になろう。」そう阿部広太郎さんにメッセージをいただいてから、ちょうど半年くらいだな。
次のステージに行こうよ、私。
サポートしていただいた後に起こること。 1 執筆するために行くカフェで注文するコーヒーがソイラテになる。 2 部屋に飾る花が1輪増える。 3 いつも行く温泉でサウナにも入る。