「企てる」とは?

「”企てる”と”ブレスト”は違うんだよ。企画書になってない。」

ある日、そう上司に言われた。

グサッときたけど、本当にその通りだしもっと企てられるようになりたいと思った。

事業会社の楽しいところは、自分たちで事業をつくっていけるところだ。でも、ブレストしたアイディアから企画にしていくのは難しい。ただのアイディアを「企画」に調理していくのだ。

でも、企てたものもただやって終わりじゃ意味がない。やることが目的になっては意味がない。企画って、本来の目的のための手段だもん。

ライティングもそう。言葉は、想いを伝えるための手段である。

ご飯もそう。料理は、人とのコミュニケーションの手段である。断食後から、食は私にとってお腹を満たすことよりも、コミュニケーションや社交的・社会的な意味合いの方が大きい。

人生もそう。自分の命や時間は、何かを成し遂げるための手段である。だからこそ、毎日・毎回立ち止まって、振り返って、PDCA回して、前に進みたいと思う。

企てるって何だろう。難しいけどおもしろい。そんなものかな。

サポートしていただいた後に起こること。 1 執筆するために行くカフェで注文するコーヒーがソイラテになる。 2 部屋に飾る花が1輪増える。 3 いつも行く温泉でサウナにも入る。