Your Verse的 2期の振り返り(2020年8月~2021年7月)と3期(2021年8月~2022年7月)
2期目は、コロナ真っ只中、スタートした。1期目が順調に滑り出して20年4月以降も案件がいくつか決まっていた。
そんな中でコロナ!お客さんから無期限延期の連絡が続き案件がゼロになる!どうしよう!と言う中でスタートしたのが今期だった。
まだまだ実績も足りない中で資金だけが減り続ける、外にも出られない期間は謎の焦りを生んでいた気がする。当時はそんなに深刻になってなかったけど、今思うとゾッとする笑
でもそんな中で、本当にYour Verseが自分がするべきことはなんだろうか?を徹底的に考え続けた。
コロナになったとしても、どんなになったとしても、やりたいと思える、この世界に必要だと思える事業やサービス、会社はなんだろうか?この事態になって社会構造の歪みに着目するようになった。
大きくなるとかはあまり決めていなかったけど、この考えを深めていく過程で、規模がないといけない、日本だけに留まってたらつまらないと、上場をするくらいの勢いとちゃんとした会社になろうと決めた。
この思いに共感してくれた投資家さんから、多大な資金を頂戴できたことは本当に誇りに思うし、投資して下さった方々には感謝しかない。
そこから一緒にやってきてくれたくろちゃんと真織さんに相談し、改めて本気でやりたいと話した。
くろちゃんには、今の会社を潰して一緒にやってほしいと伝え、本当に悩んでくれた。結果、自分の子供同然の今の会社を潰すのは難しいと、袂を分かつ決断をした。本当に袂を分つとはこのことで、思いや方向性がいくら一緒でも、本気さやコミットまで深くすると、微細な角度が生まれ別れていくんだと学んだ。
この頃、コアメンバーという発想が生まれた。
本気で、Your Verse(自分を生きる)の社会を作ろう。そう心も体も本気でやるメンバーと繋がりなおした。
その時に、真っ先に横に現れてくれたのが廣野くん。People'や個人コーチングを一緒に手伝ってくれてた廣野くん。兵庫にいながらに、東京にくるという決意を決めてくれた。(厳密に言うと鎌倉)
そこからメンバーがひろがる。永井さん、春日さん、磯部さん。11月ごろから一気にメンバーが集まった。
さらに加速したのが、5月にvilageで行なった合宿。
覚悟の共有がしたくて、全てをみんなに委ねたくて、全てを手放しに僕はその日に望んだ。
自分ができることの範囲や考えられる範囲ではなくて、メンバーに全てを託す。メンバーがそれぞれ好きにやっていろんな色のいろんな形のYour Verseが広がっていく。そんなコミュニティを作りたい。(ちなみに好きにやるというのは、自分の人生にとって偽りや忖度なく会社関係なくBESTを選択し続けること。選択する結果がYour Verseにあればいい)
現地に到着して席について一発目に、手放しに来たんだとみんなに伝えた。不思議と涙が溢れてきた。僕だけでなくて、みんなも涙を浮かべていた。それぞれの人生の話をしながら、いまここに合流している意味を確認しながら、それぞれの人生ワンシーンにYour Verseがあることを確認した。
いいコミュニティの土台が作り上げられた瞬間だった。
そこからお客さんとのつながりも変わり出す。
いままでは、課題ドリブンで仕事を受けてたのが、一緒に何かやりましょう!という会話から仕事が始まる。鳥取の企業や上場IT企業や有名小売企業など、打ち合わせ中に、涙が出るほど興奮するセッションが生まれ始めた。
売上が上がり始め、コロナ前と同じくらいの水準まで戻った。
気づけば1期目より105%成長。コロナが直撃の中でよくやったと思う笑
3期目に向けてPeople'sの進化が止まらない。廣野くんを中心にモック開発が進みはじめ、磯部さんがPeople'sネイティブの構想を具現化してくれた。(永井さんと春日さんがワクワクしてくれていることも大切な養分だよ笑)
春日さんの思いのこもった個人向けのエモいサービス「ツムギ」もリリースして個人向けもどんどん加速しそう。幼い頃の自分のようにってエモすぎる笑
自分の人生から、全てを選択する、生活する、生きる。そんなプラットフォーム。
生きづらさを感じたり、社会が箱に見えたりしている人に、早く届けたい。
正直で、自分らしくて、正しく悩んで苦しんで、死ぬ時に最高だった。あとは任せたと死んでいるいける人を増やしたい。
今までを一緒に作ってきたコアメンバーのみんな、真織さん、副業やディスカッションに参加してくれている雄大、大村氏、武田さん、めっし、小田切さんに、関わってくれる方々に本当に愛をこめて。
こんな僕を受け入れてくれて一緒に生きてくれているはるちゃんと娘の紬に、本当に感謝。一緒にいてくれてありがとう。
多大な機会を頂戴し、一緒に歩んでくださるお客様へ、深々と感謝を伝えたいです。
最後に、弟の亮輔に、未来を担う子どもたちやこれから生まれてくる子どもたちに、本当に生きてて面白い社会を用意してすることを約束します。
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