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Vol.2元新聞配達の経営者に弟子入りしてみた。~「!?」と「結論」~

こんにちは!長谷川朋弥です。
9月から下記ような方を対象に、私(ハセ)が、元新聞配達 経営者(ナベさん)に学んだ内容をまとめております。

ニーズを作り、勝手に売れるセールスの仕組を作る事がゴール
ー想定対象者
●今後、起業したい
●新規事業立ち上げ責任者
●起業したけど、ほぼフリーランス

前回、セールスの本質は優位性であると学びました。
その優位性の作り方を今回は、まとめて行きます!

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-ナベさん
興味づけは、優位性を作る基本手段なんだ。
相手に「え?なにそれ?」「もっと知りたい」と思わせる。
じゃあ、興味づけで優位性を作る方法を2つのポイントから解説しよう。

①相手の脳内に「?!」を作れ!
②結論を一言で示せ!

■①相手の脳内に「?!」を作れ!

‐ナベさん
まずは、1つ目のポイントから。
恋愛の出会いも第一印象で覚えてもらえるか?って重要だよね。

新規事業は、特にここが重要。
新規事業って、誰も知らない価値を提供する。だからこそ、ニーズを探すのではなく、ニーズを作る必要がある。
このニーズを作るのには、聞いてみたい!と思わせる、つまり、相手の脳内に「これは何だろう・・・?」「何が起きるんだろう・・・?」と興味付けをする事が第一歩になる。

‐ハセ
なるほど・・・興味を引いて、相手が聞きたくなる状況を作るんですね!

‐ナベさん
そう!「これは何でしょう?」という興味付けとして、わかりやすい事例で言うと、任天堂が2006年に出した「Wii」。

当時、任天堂は、プレイステーションに押されていて、業績が振るわず、何としても新しい商品を成功させたかった。その時に発売したのが、「Wii」だ。

‐ハセ
僕も中学生の時にやりましたよ!今までのゲームとは全く違うやり方で、びっくりしましたね。

‐ナベさん
そうだよね!今までのコントローラーから考えると全く新しい形。
「wii」を売るときのCMがこれなんだけど・・・

‐ハセ
おお・・・何だろう?って興味ひきますね・・・
しかも、2つ目のCMだとコントローラーの解説じゃなくて、コントローラーをどのように使っているか?かが表現されてて、今までのゲーム体験とは全く異なるものですね。

‐ナベさん
いい所に目を付けたね!
このCMのすごい所は、何だろうこれは?と「?」を作って引き込み、今までのゲームとの違いを明確に明示しているところなんだ。
これが「次の任天堂のゲーム機はコントローラーがワイヤレスなんです」ってやったら興味もたないからね。

‐ハセ
なるほど・・・
でも、これだと説明不足過ぎませんかね??

‐ナベさん
それがハセが売れない原因だねぇ(笑)
ここで2つ目のポイント②結論を一言で示せ!を教えよう。

■②結論を一言で示せ!

‐ハセ
グサッ・・・(笑)
売れない原因ですか・・・

‐ナベさん
そうだね(笑)
今のサービス、RPA(Robotic Process Automation)だよね?
それって一言でいうと、何かな?

‐ハセ
「作業の自動化」ですね。

‐ナベさん
だね。ただそれってお客さんに、伝わるかな?
お客さんは何ができるようになるの?

‐ハセ
はっ!そういうことですか!
RPAでお客さんが実現できるのは、利益率5%アップですね!
金融機関での導入では、利益率10%アップを狙って導入する事例もあるくらいです。

-ナベさん
それはなぜできるの?

-ハセ
人がやっている仕事をロボがやることで、「残業削減」「人員最小化」を実現するからです!

‐ナベさん
いいね!
つまり、サービスを使ったお客さんが、どうなるか?を一言で表すことがとっても重要なんだよね。
しかも、最初に説明しちゃうと頭に「?」出来ないので「へー」で終わっちゃうんだよ。

‐ハセ
なるほど!
お客さんが興味あるのって、自分のやりたい目的・ゴールが実現できるかどうかですもんね。
ただ、説明が不足しているのは、どういった繋がりがあるんでしょう?

‐ナベさん
ハセの言う通り、お客さんが興味あるのは、自分の事業や役割分担の目的・ゴールだね。
となると、それを実現する、手伝ってくれるサービスだと分かれば、最初のキッカケとしては、充分なんだよね。
むしろ、説明はそのあと。最初のニーズを作りあげた後は、問合せを受けて実現性を説明するだけでOKだ。

‐ハセ
確かにお客さんからすれば、自分のやりたいことに対して意味があるかどうか?だけが重要な情報で、その実現方法は、どうでもいいですもんね。

一度、アドバイスを基にセールスの方法を考え直してみます!
今日はありがとうございました!

‐ナベさん
おう!じゃぁまた結果を聞かせてね!

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