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フォロワー考(ほぼ千8)

 SNS全盛期な世の中になってるような感じですが、やめていく方もいるし、放置してROM(読むだけ)を決め込む人も結構いそうです。
 ですが、せっかくの全世界と繋がるチャンスですし、日本国内に限っても言えることなのですが、ちょっともったいないと思ったりします。

ところで、SNSではよく、「フォロワー」の人数が話題になりますが、ただのフォロワー、というか謎のフォロワーは結構いますよね……。でも、本物のフォロワーも、もちろんいると思うんです。

 違いは多分、その御方と「エピソードがあるかどうか」じゃないでしょうか。少し話したことがあるとか、一緒に企画に参加したことがあるとか、配信で声を聴いたことがあるとか。

 私の経験上なのですが、ただ単に、「フォロワーになってもらった!うひひ~」となってるだけの御方とは、あまり続きませんね……。続かないというか、なんの進展も期待できません(笑)

 ですが、やっぱりエピソードがある御方は違います。

 あと、自分からエピソードを作ることも大切だと思います。

 例えば、イイネやスキしてくれた相手の記事を読みに行くなどを私はしています。そのままフォローしたりすることもありますが、念を送ってエイヤッ!とフォローボタンをクリックしています(笑)

 意味があるかは分かりませんが、最低限相手と関係を持ちたいと思ったら、それに興味があったら、そうするのは自然なことだと思うのですが、いかがでしょうか。

 ある方が、フォロワー数は多いのに、イイネやスキは少ないし、販売しても収益がないと嘆いていたので、こんなことを考えていました。

 業者風だったり、悪意性があったり、意味不明だったり、そういうフォロワーとの進展も期待できないですね……。

 しかし、この「フォロワー」って考えてみると結構面白い言葉ですよね。原義はどうなのかと、手元の英和辞典を引くと、

[follow]は、

        1a 《順として》・・・の次にくる;・・・の結果として起こる

        2a ・・・について行く[来る],続く;・・・に同行[随行]する

        3a 《人》に追随する,・・・の説[教え,主義]を奉ずる

        4a 目で追う,目送する;じっと聴く, 《話を》追う。

ここでの話としては 「2a ついて行く,続く」なんかでしょうか。私としては、 「4a じっと聴く」も推したいところ。


 また、[follower]は、   

        1 従者,随員,随行者;家来;党員,部下,手下,子分

        2 《教義・主義などの》信奉[追随,追従]者,学徒,信徒,門徒,弟子

     ;熱心なファン;模倣者,亜流,フォロワー

ありましたありました。 「2 熱心なファン」とか「フォロワー」とかですね。「1 手下,子分」なんてのも(笑) 元々職人の師弟関係とかから出た語なのかなあ。そこから、宗教的な 「2 信奉者,門徒」とかに派生したんでしょうかね。

 やや脱線しましたが、面白いですね~。

 仲間だったり、同好だったり、なんか腐れ縁だったり、疎遠になってたり、たまに思い出したり、連絡が急にあったり……。フォロワーの御方との関係性も色々です。

 結局のところ、お互いに高め合ったり、学びがあってこその、面白いネットライフだと思います。情報の交換だけではなく、意味のある共振を求めたいものです。


(偉そうにのたまってますが、過去にSNSでやらかしてしまったことがあるので、自戒を込めて書いています。)


今回は少し長めでしたが、この辺で。

ご一読頂きありがとうございました。

とんと

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