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【あきた暮らし】秋田駅周辺の浸水理由、そして災害事後処理は他自治体の支援頼み?

ABS秋田放送で、秋田駅周辺の浸水について、なるほど
という解説がありました。

秋田駅周辺の浸水の理由

秋田駅西口は、最近の都市型の内水氾濫があげられてます。

秋田市でも内水浸水の可能性がある土地ということで
2023年6月に公開しています。
その地図に江戸時代の地図を重ねると、城下町のお堀を
埋めた部分と一致するそうです。江戸時代の文献に、何度も
洪水があったという記録があるそうです。

秋田駅の東口については、もともと田んぼで人口増加
により埋め立てたものだそうです。

復旧とともに被害を繰り返さないための防災意識の
向上が今後の課題と締めくくってますが、意識を高めた
としてもこのレベルの洪水には耐えられなそうです。

地元の人にきいたら、土地や家屋を購入する場合は、昔からの
商店の人などにどういう土地か確認したほうがいいそうです。

というのは、販売するほうはそこまでの説明はしないし、
自己責任の範囲のようです。

土嚢は使わない?

被害を軽減するという意味では、土嚢に類するものや、
ドアからの水の流入を防ぐ準備があってもいいと思います。

今回の水害で思ったのは、土嚢という対策がないことです。
子供の頃住んでいた家の前に小川が流れていて、台風で
水嵩が増え浸水しそうになると土嚢を積んでいました。
秋田市では、河川が決壊しそうになっても土嚢を積まないんだ
と不思議に思いました。

災害ゴミの地区別収集予定

秋田市から地区別の収集予定が発表されました。
遅いところでは、7/28金曜日と大分遅くなります。
災害ゴミが家の前などにあり、匂いや泥が乾燥して飛散
しそうなのでできるだけ早めにとは思います。
ちなみに事業者については、自助努力で解決というのが
秋田市の方針のようです。

被災調査、罹災証明の職員応援要請?

気になる部分は、2点です。

東北のほかの5県に職員の派遣を要請・・・
▽住宅の調査や▽り災証明の発行業務などを担当してもらう

事務処理を支援依頼するのは理解できますが、住宅の被災状況
の調査も依頼するのでしょうか。
除雪コールセンターを作った時のように、市民のクレームに対応
したくないということじゃないといいのですが。
ちなみに、被災者から秋田市役所に電話がつながらないという声が
あがっていますが、コールセンターを立ち上げてある程度対応
できないものでしょうか。

市は被害が想定される地域の住民はおよそ3万2000世帯に上る・・・
被害の全容を把握するのにかかる時間について「1週間程度」

7/22の秋田県の集計には途中経過も反映されておらず、
秋田市の住宅被害は200件弱となっています。
あれだけ全国放送でも秋田駅などの状況を報道されていて
200件というのはありえないです。

今日の日曜討論でも、秋田市の被害状況が不明なので早急に
判明させる必要があると、防災担当大臣がソフトにいってました。

1週間で大体の被害件数等が把握できるといいのですが・・・
他自治体職員の支援をあてにしてるのであれば、実際の派遣
までの期間、割り振りと作業手順の準備で1週間くらいは
経過しそうです。

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#洪水
#避難

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