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【本好きの備忘録】速読Ⅰ:マンガでも、小説でも、数をこなすと読むのが早くなってきます。

高校生くらいにの時から、ページをゆっくりめくるペースで本を
読んでいました。TVでたまに見かける、パラパラと10秒くらいで
見るのは、そもそもページの中が見えてないのでできないですが…

周囲からは「本当に中味を理解しながら読んでる?」と不信の目で
みられました。

時には、「ちょっと確認させてくれ」というので、友人に本を手渡し、
あらすじや登場人物について質問してもらいました。
ちゃんと正解を答え、その出来事の後にこんなシーンがあって良かった
などと補足すると、「信じられないけど、読んでるんだ」と納得して
くれました。


【初めは普通より遅いというか】

でも、最初は周囲の人と同じか、ちょっと遅いくらいのスピードでした。
小学4年生くらいまで落ち着きのない問題児で、授業中の私語で立たされ、
まだ騒いで教室の後ろに立たされ、そのうち廊下に立たされます。
当時のことはあまり覚えていませんが、そうなると「もしかして、学校に
いなくてもいいじゃない?」と当時の自分は考えて、学校の外にでかけて
裏山に遊びにいってしまいます。

授業はちゃんと受けない落ち着きのない状態では、学校の成績も1か2で
先生からの通知欄は毎回落ち着きがないという言葉がありました。


【転機】

そんなあるとき、読書感想文の宿題があり、野口英世の伝記を読みました。

2004年11月1日以降発行されている千円札紙幣の肖像画に印刷されている
野口英世は、幼少期に囲炉裏に落ち、左手に大怪我を負い、いじめを受け
ながらもアメリカ帰りの医師と出会い、手術により不自由ながらも左手が
つかえるようになりました。
その後、波乱万丈な人生を送りながら、細菌学の研究に従事し、黄熱病や
梅毒の研究で数々の論文を発表し、51歳のときに自身も黄熱病にかかり
なくなりました。

なぜかはわかりませんが、「野口英世伝記」で初めて言葉が意味をもって
頭のなかでつながった気がします。

まるで、三重苦のヘレン・ケラーが初めて水の概念を理解したかのように。


【読書漬け】

それからは、いままで読書していなかった時間をとりもどすかのように、
貪欲に読書に耽っていました。
数多くの本を読むことで、次第に本を読むスピードが早くなってきました

それでも、普通の人よりちょっと読むのが早いくらいでした。

次につづく・・・


読書中毒なので、忘れないようにと読んだ本の記録を兼ねて、こんな本が
あるんだという本の紹介と、コミッとした感想(有料部分)をあげてます。
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大体月に雑誌、文庫合わせて10~20冊を読んでましたが、電子書籍で読める ようになって1日1冊ペースになってきました。 これだけ読むと何を…

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