【あきた暮らし】学力テスト全国ナンバー1の秋田市の行方?
長年の秋田市の学力テストナンバー1
ここ10年以上 全国学力テストでトップを維持して
いる秋田県、他県から視察に来たり、雑誌で特集を
くまれたりしていました。
Diamond ONLINEでは、全国学力テストの高スコアの
要因は「探究型授業」にあるとしてます。
※探究型授業とは、子ども同士の対話を生かしながら
課題を解決していくスタイルの授業
学力テストの高スコアと裏腹に大学進学率が低い
理由は、所得が低いことと、秋田県内の大学の数が
低いためということです。
学力テストの事前準備?
石川県から始まった学力テストの事前準備行為。
秋田県の教員も、過去問を宿題にしたり、クラブ活動の
時間に大量に過去問を解いたりしている学校もあり、
教員からも「少し過度ではないか」という意見もでている
ようです。
明らかに事前対策していますが、秋田県としては事前対策
のような過度の対策はしていないということです。
授業を優先しながら、過去問を含む反復学習を行うという
のは、どこでもやっていることだと思います。
ただ、授業やクラブ活動、過重な宿題で児童の生活を圧迫
するのは、学校側の自分さえよければという意識だと思います。
学力テストに特化した過去問の反復がメインとなるとすれば、
「探究型授業」も本当か?と疑いたくなります。
もうひとつ確認したい点は、学力テストの日に共通して欠席して
いる児童がいないのだろうか。また、その児童は成績が低くは
ないだろうか、ということです。
日本教育についての一冊
今の大人たちが直面する「答えのない予測できない世界への対応」
の時代に子供たちに一律反復学習、表面的な減点主義とマイクロ
マネジメントは、不幸を量産することになるかもしれません。
もう、YouTubeで高レベルなレッスンを受けたり、疑問になった
ことを気の済むまで調べたほうが、詰め込みの授業を受けるより
いいかも。
自分が子供の頃はいろんなことを疑問に思ってたけど、大人も
子供も探す術がわからなかったけど、今の時代はインターネットで
しかも英語もできれば探す手段が格段に違います。
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