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2021.04.28 遠野山・里・暮らしネットワークって昨年度何してたの?①

~オンラインツアー始動、ここに来てほしいですが、今はまだ、~

どうやったら、グリーン・ツーリズムが好きな方々と縁を続けていくことができるのか、ヒトや地域の魅力を活かした新たな企画ができるのか、思案した末に。

初めてのオンラインツアーは昨年12月3日東北ツーリズム大学の「オンラインまちぶら」でした。

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最初は例年通りの1泊2日の講演・現場実習企画で、オンラインツアーは内容にはありませんでした。しかし、コロナ感染症拡大の影響で「完全オンライン開催」にせざるを得なくなり、スタッフ同士で「これは企画の縮小ではなく、コロナだからできる企画としてやろう。」と意気込み、このオンラインツアー企画を発案し、動き出したのは本番6日前でした。

前々から構想があったのもありスタッフ同士のチームプレーと 活版ディーアイ株式会社の技術協力も受けて仕組みと企画をづくりを急ピッチで行いました。

そして、100名視聴のもと実施しました。現場を知ることができない都市部の方々を中心に大好評でした。また、スタッフは機材やそのノウハウもつくることができ、今に繋がっています。やればできるもので、これをきっかけに別の仕事依頼が数本舞い込んでも来ました。

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そして、3月までに20企画500名以上の参加をいただくまでになりました。実はスタッフが調子よく楽しくなり、いろいろ巻き込んでやった結果とも言えますが。

さて、遠野超マイクロツーリズムもこのオンラインも「きっかけづくり」「リピーターさんとの縁を続けるため」「新たな交流方法」を切り口に企画実施しています。オンラインでどうやって個性的な人の魅力や里山のありのままの資源を体感するグリーン・ツーリズムを実践・表現できるか私たちのあらたな挑戦は始まりました。最終的には「ここ」に来てほしいんですね、私たちも。

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別の機会に被災地のコミュニティ支援として、ひなまつりバージョンのまちぶらと地元 松田生花店 さんのフラワーアレンジメント教室をオンラインで陸前高田市と大槌町の50名の皆さんとともに実施しました。遠野に行きたくても体力的に行けない人から遠野を旅した気分が味わえたというコメントが印象に残りました。

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今後もこの「オンライン」は幅広い方々向けの企画のツールになり得る自信も得ました。遠野旅のオンライン産直(仮)として仕組みも今年1年かけて作っていきます。

スタッフかなえ以下数名はyoutuberになろうと試案していますwこうご期待です。

オンラインの仕組みも他の地域から一緒に作ってほしいと依頼も来ております。こうして、例年通りの受入は激減しましたが、他の方法で交流企画を試行したのが2020年でした。同時並行で、遠野の農家民宿は数軒起業しました。(続く)

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