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触る感覚や大きさの重要性(4)

東京ゲームメイカーズのハイパー西田です!

わーわー

アナログゲームを作ってみていつも思うのが、触る感覚や大きさの重要性です。これ、まだまだアナログゲームの制作経験が少ないので、実際作ってみないとわからないことが多いです。

これまでは、「(いい感じに)小さい」「(いい感じに)大きい」の話をしてきたので、最後に「素材」の話をしたいと思います。

実はデジタルゲームにも、素材や質感はあります。3Dモデルの表面に貼るテクスチャと呼ばれる画像や、物理エンジン上での重さや跳ね返り具合などです。これらを調整すること素材感を演出することができます。

アナログゲームの場合、そんな難しい話ではなくって単純に「何で作るか?」っていうことになります。でもこれが案外難しい。

デジタルであれば、色や画像、パラメータの調整で済みますが、アナログの場合はその素材を用意しなくてはいけません。当然お金もかかりますし、加工の手間もかかります。

今回、BRIDGEというゲームを試作した際には、素材を木にしてもらいました。木の質感は素晴らしく、あたたかみがあり、子供から大人まで楽しめます。

こういった、素材へのこだわりって、実際にあるものだからこそ、大事だと思います。

ちなみに、カバー写真は「将棋のぬいぐるみ」です。おもわず遊びたくなっちゃいますよね!

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