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コーチングが人生に有効な理由5

挑戦を続けられない理由は、
脳が挑戦を抑制するためです。

これは「コンフォートゾーン」
から出ないように
脳が命令することです。

人間の心理的な領域には、
「コンフォートゾーン」
「ラーニングゾーン」
「デンジャーゾーン」

があります。

「コンフォートゾーン」
現状維持で居心地の良い領域。
いつも通りで安心、という場所

「ラーニングゾーン」
コンフォートゾーンから少し出た領域。

例えば、
普段は通らない道を通ってみる
「この道はここに繋がってるんだ!」
みたいな、ちょっとした発見がある。

入ったことのないお店に入ってみる
「店長の接客が気持ちいいなー」
といった、気づきがある

これもラーニングゾーンの領域です。

「デンジャーゾーン」
ラーニングゾーンを超えた領域
刺激が強すぎてストレスを感じます。

例えば
いつもと違うことがしたい!
と思いついて、
言葉も通じない国へ旅すると
精神的な負担が大きすぎます。

私たちに必要なのは、
適度に「ラーニングゾーン」へ出ること。
つまり「コンフォートゾーン」を
少しだけ超えることです。

コーチングでは、それを探求します。
自分で考えて、
コンフォートゾーンから出ます。

しかし、いきなり大きく出ると、
「扁桃体の警戒システム」が働き、
挑戦への抑制がかかります。
だからこそ、
「スモールステップ」
であることが重要です。

「警戒システム」が
反応しない程度に
「コンフォートゾーン」を
一歩だけ出てみるのです。

「一歩出た状態」を
続けることができれば
「コンフォートゾーン」が
一歩分広がったことになります。

これを繰り返して
「コンフォートゾーン」を、
「当たり前と思える領域」を、
少しずつ広げていきます。

人生は急激に良くなることはなく、
小さな一歩の積み重ねにより
大きな成長が得られます。

「コンフォートゾーン」を
一歩だけ出るような
「スモールステップ」を
自分で決めて実行する。

少しずつだけど、
着実に成長できることが
「コーチングが人生に有効な理由」
の一つです。

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