見出し画像

心配ご無用

自分にはこの感覚がなかったな、という絵本に出会えました。

子供の頃にこれを読んでいたとしたら、自分は自分、人は人。と思えていたか、、、。なかなかそういう風にもいかなかった時代ではあったのか、性格上、ボーっとしていたので、みんなと一緒の事をするのについて行くのが、当たり前。前に習えの習慣がついていました。

大人になるにつれて、人とは違うように、いや、自分はこうする!と尖がった時期もあり、もちろん反抗期も経てきました。まわりに甘えられたから。

20歳超えたら性格は変わらない説が、嘘か誠か。私はギリギリ19歳ぐらいで、言われたらその通りにする自分に嫌気がさし、へんてこりんな日記にも意気込みを記すという、地味な反骨精神がこれまた地味ぃーに残ってしまったのかもしれません。
でも、やはり、まわりに同調してしまいがち。

たまに、変わってる!と言われ満更嫌な気もしないではないのは、その地味ぃーな反骨精神のカケラがまだ生きてるのかも。

という尖がった曲がった内容のお話ではありません。

この絵本は、ただただ好きなことは好きにしてもいいんだよ。誰の迷惑にもならないならね。
誰も気にしてないから、気にしなくていいよ。
好きな事は幸せ。

というメッセージがあるような、優しいお話です。

親になってから読んだので、主人公フェルジナンドの母牛のように、初めは心配になるでしょう。でも、子供がもし、人の目や評価ばっかり気にするような事があれば、自分は自分らしくあればいいよ!心配ご無用!と心の中で思っていれるかな。

しかし、そんな心配ご無用!なほど、子供らはマイペースなので、やはり、この絵本は私のバイブルです。

はなのすきなうし      岩波書店

おはなし マンロー・リーフ
え    ロバート・ローソン
やく   光吉 夏弥
#はなのすきなうし #マンロー・リーフ
#絵本 #大丈夫 #自分は自分 #ぶれない  




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?