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若さと、「憧れの背中」と、素晴らしい音楽と

人に何かを与えられる人間でありたい。

僕は昔っからテレビ、ラジオ、映画が好きで、「何かを創り出す側」の存在に憧れ続けている。
でも気づけば何を成すこともなく、人から与えられたものを享受するだけ、消費者としての生き方だけを続けてきてしまった。

もう僕は若いとは言えない。(社会人の皆様からすれば十分若いのは承知)「才能ある若者」と呼ばれる世代はとっくに後ろの世代にシフトしてしまっている。藤井くんすげえ。おめでとう。

これから何かを成そうとするには、社会的な自由が少なすぎる年齢になってしまった。後輩の方が先に社会人になってしまった干支2週目おじさん。辛い。
そもそも憧れる姿があるのに努力ができない時点で終わってる。そんなことわかってるつもり。でも動かない。ダメ人間だ。

幸い僕には「憧れの背中」と触れ合える機会が多い。裏方さんからそこそこ名の知れたテレビタレントまで。
僕も当然「憧れの背中」たちと肩を並べることができるんだと思ってた。
その資格や才能に恵まれているものだと思っていた。
でもその背中にどれだけの努力や自分にない才能が隠されているかまで、見えていなかったのだと思う。ここ最近は、自分がその背中に肩を並べることのできる存在ではない、資格がない。そういう風にしか思えなくなってきた。

でもやっぱり「憧れの背中」を諦めきれない自分がいる。
まだ自分には見えていない才能があるんじゃないかと心のどこかで思ってしまっている。大人になれない。こういうワナビな部分が彼女に振られた要因の一つだと反省している。

「考えが甘い」というお説教がたぶん一番身に染みる。つらい。
分かってるけどつい思考停止で楽な方に逃げてしまう。

はあ。いやだいやだ。

こんな感じの悩みをアウトプットしたら少しだけ思考がクリアになった気がする。
明日から気持ちを切り替えていこう。たぶん無理だけど。

最後に。
今日ご紹介するのは新アルバム「maze」から本日先行配信の  chelmico 「milk」です。
今のすさんだ気持ちを包み込んでくれるような優しい曲。感謝。

chelmicoのメンバーのマミコは僕とタメなんですよ。
こういう情報を知ると、「同い年の人間が一線級の活躍してるのに自分は何やってんだろ」って気持ちになります。悔しいなあ。
でもきっと、その悔しさの発露がこのブログなんだと思います。

朝起きたらやる気バキバキ人間になってねえかなあ。

おしまい

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