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JRに乗って、土日に温泉にいったお話

温泉はいい。
銭湯も捨てがたいが、やっぱり一番は温泉、それも人気の少ない山奥とか、あんまり知られていない温泉街がいい。

このあいだ、ふとしたことでJRの乗り放題券をゲット。有効期限内にうまいこと活用したかったので、土日に温泉に行くことにした。
札幌から汽車で1時間弱、登別温泉のそのまた奥にひっそりと佇む「カルルス」温泉郷が目的地。二年くらい前に発掘した名湯で、去年のGWまではちょいちょい来ていたが、そのあたりで車を手放したので行くに行けず、という日々だった。ちょうど都合のいい切符を手に入れると、さっそくその日に宿を予約。週のあたまから仕事のモチベーションが断然違う。

さて、土曜日はめんどうな買い出しや洗濯を朝のうちに全部済ませて、とっとと札駅に向かう。キヨスクで気になるおにぎりを入手したら、あとは汽車がどこまでも運んでくれる。ああ快適、楽ちんなことはこの上ない。

たこめしとうにめし、もちろん美味い

そんでもって、登別駅からは道南バスに乗り換えて温泉ターミナルまで。そこからスムーズに乗り換え・・・ができない。1時間半ほど待ちぼうけ、これが地方路線の悲しみ。ようやっと乗り込んだカルルス行きのバスは、まさかの独占状態。みんな車で行くのかしら。

予定のチェックイン時刻より3時間も早くついてしまった。夕飯までは時間があるが、温泉に入ることだけを目的としているので、時間なんてものはあればあるだけありがたい。結局15時に到着して23時に就寝するまで、5回だか6回だか入り続けた。

ああ、極楽。
来週も頑張っていこう。

登別から北斗に乗って


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