紙とペンだけあれば。
紙とペンだけあればビジネスになる。
この紙に書くのは家系図だ。
お客様にとっても紙とペンだけで余計なものを持っていないと警戒心はなくなる。
そもそも確実な方からの紹介で会っているので警戒心はないのだが…
一般的には保険屋と会えば保険を勧められると言うのはわかっているはず。
取り敢えず、しょうがなく会っていると言う人は、今の俺にはない。
紙にヒアリングしながら書いて行けば、その図が基本となり話は膨らむ。
独身老若男女、既婚者子あり、既婚者子なし、個人事業主、会社経営者、すべてのパターンで家系図から始まる。
それぞれのパターンでどういう展開の話になるのかも知識が最低限ないと話は進まない。
シンプルなようで、深い話になる。
問題が浮き彫りになればそれに対する解決策を提案する流れ。
知識と実践の裏付けがあるから自信を持って話は出来る。
保険は必要ない。遺族年金があるから。医療保険は必要ない。高額療養費制度があるから。と言う話には決してならない。
なぜなら、そのような次元の話はしないからだ。
プレゼンが終わり…
一般的な反対は…
ちょっと考えさせてください。
(まず考えないだろう)
親に相談してから。
(お前いくつなんだよ)
他社の話も聞いてみます。
(他社の人はこんな話は出来ないよ)
こちらからまた連絡します。
(連絡するわけないだろ)
と言う反対は一切なくなる。
保険営業マンの仕事のやり方は色々あると思うが、一番俺にあっているのは家系図を書く事である。
営業に悩んでいたら家系図を書いて一度営業してみてはどうだろうか。
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