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年中休業うつらうつら日記(2023年12月2日~12月8日)

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23年12月2日

息子の結婚式とその後の4日間の疲れがまだ抜けない。
せいうちくんは木曜に出社、金曜はテレワークで仕事をしていたが、「疲れてだるくてどうしようもない。仕事したくない」と駄々をこねていた。
出社した時同僚に、
「仕事が忙しくてくたびれる」とこぼしたら、彼の留守中一生懸命働いていた同僚は冷静に、
「そりゃあ、天国にいたあとですからね」と答えたという。

そんなわけで今週末は基本的に何もしないで寝ていよう、となった。
せいうちくんは22時の定例ZOOM飲み会にも顔を出さずに寝てしまった。
私は2時ごろまで遊んで、5時までマンガ読んでさすがにくたびれて寝たが、起きたのは9時。
そりゃまあ、人間4時間も寝れば死にゃあしないが、疲れ切ったあとではもうちょっと寝るべきだろう。
お手本となるせいうちくんは、あんまりいつまでも寝ているので「もういっそ、まったく起こさなかったらどれほど寝るのか見ていよう」と放っておいたら、本人が自然に目を覚ましたのはなんと15時だった。17時間の睡眠。
いくら日頃から睡眠不足気味だとは言っても旅行中はけっこう毎日早寝をしていたというのに、こんなに寝られるのか。驚いた。

でもそのあとは少し元気になって今週の分の食料品を買ってきてくれた。
私はと言うと、管野文の「薔薇王の葬列」全17巻が素晴らしいので夢中で読んでた。
チューダー朝が始まる前、バラ戦争を経てリチャード三世が即位する話だ。
ただ、彼が両性具有なため、非常にBLめいた話になっていた。

夜は途中まで観ていた連ドラの「やわ男とカタ子」を終わりまで。
良いドラマだった。
人間の心の触れ合いを美しくユーモラスに描いていた。
原作はまだ続いてるのに、ドラマが終わるってヘンな気分。

「モテ」について、もちろんせいうちくんは生涯モテたことがないのだが、実は私も、好きな人にはさっさとこっちから言ってしまうので、まったくモテたことがない。
何しろ「告白」なんてされた経験ないんだから。
せいうちくんにも、
「あなた、私のこと好きなんでしょう。私も好きだから、つき合おう」みたいなことを言ってしまった気がする。
「キミが言ってくれたおかげで今の幸せな生活がある」とせいうちくん的には感謝の念に堪えないそうだ。

さて、先週ZOOM飲み会で図入りで話した「息子が紛失した財布他貴重品の入った段ボール箱を道路に置きっぱなしていたらなくなっていて、砂浜での撮影中にせいうちくんが頑張って捜し出した」件だが、いまだに納得のいく答えが出ていない。
「息子がネタとして面白いと思い、自分で移動させた。あとから見つけるはずだった自作自演」
「せいうちくんが息子夫妻を困らせてさっそうと救いに入る自作自演」の2つが有力だったところ、マンガ友達のミセスAが先週の日記と現場見取り図を見て、最初に疑うべきは「ギターを弾いてたおじさん」であると言う。
「この人が段ボール箱を移動させて、探してるからヤバい、と思って親切を装って発見の手助けをしたのでは。自分で置いたんだから、場所はよくわかってるでしょう」
似たようなことはZOOMメンバーも言ってた気がするが、どうもこの説しかないような気がしてきた。
良ければ先週の分も読み返して、皆さんの意見を聞かせてください。


このGoogleEarth見ると、私の描いた図のいい加減さが際立つ。実際の地形はこんな風だった。赤線がせいうちくんの移動したルート、青いポイントは「謎のギター弾きおじさん」がいた場所、黄色い線がせいうちくんとおじさんが荷物を発見しに行ったルート、赤ポイントが紛失地点、黄色ポイントが発見された地点。緑のポイントは私を含む撮影隊がいた場所。地図が逆さまなのは気にしないでください。

23年12月3日

せいうちくんの誕生日。ついに還暦!
すっかり忘れていたところ、週末に罹ってしまうから先週の出社日の最後に会社の人がプレゼントをくれたと言って開けてみたら、真っ赤なレッグウォーマーだった。
「なぜ、真っ赤?」と2人でしばらく首をひねっていたが、数秒後、せいうちくんが叫んだ。
「還暦だからだ!」
私が大喜びして、
「60歳!還暦!50代よ永遠にさようなら。ようこそ老人の世界へ」とはやし立てるもんだから、
「なんか急に年取った気分」とがっくりしていた。

なので私も金曜に誕生日プレゼントを買いに出かけたのだ。
いつもは通院以外に外出しないのに出かける支度をしているのでせいうちくんに不審に思われたらしい。
「どうしたの?どこ行くの?」
「ローソンに、チョコデニッシュ買いに行く」
旅行の間中、何度もローソンで買って気に入ってるのは知ってるから、それほど疑うこともなく「気をつけてね」とだけ言って送り出してくれた。

さあ、駅前の洋服を売っている売り場に行ってみよう。
考えていたようなニット帽はたくさん売っていたが、さすがに真っ赤となると難しい。
「他に帽子を売ってるところはありませんか?」と聞くと、
「あっちのビルにユニクロさんとGUさんが入ってます」。
うん、そういうところなら目指すものを売ってる気がする。

しかし、どちらも空振りであった。
一番赤に近いのがくすんだオレンジでは話にならない。
こうなったら必殺のAmazonだ。
売り場の隅でスマホ開いて、「メンズ ニット帽 赤」で検索すると、おお、出てくるじゃないか。
ただ、気に入ったやつが両方とも12月6日のお届けになるという。
仕方ないから高い方をポチッとして、あとは忘れたふりして過ごそう。

せいうちくんのFBで、「友人のみ」に開いていたプロフィールがいつの間にか知らないうちに「自分のみ」になっていたので、友達の皆さんに「今日はせいうちさんの誕生日です」というお知らせが届かなかったようだ。

さっそく直していたが、間に合わなかったのか、例年に比べて「誕おめ」メッセージがほとんどこない今年の誕生日だった。
代わりに私が、会社の人からもらった赤いレッグウォーマーの写真と共に「せいうちくん、還暦!」とおしらせしておいたから、たぶん40人近くがあなたの誕生日を祝う気持ちになってくれたと思うよ、せいうちくん。

オトナ買いした月子の「Shrink シュリンク~精神科医ヨワイ~」既刊11巻を読み始めた。
せいうちくんは明らかにADHDの傾向があるが、私は自閉スペクトラムが高そうだ。
こういう組み合わせって、うまくいくのかしらん。

読み進むうちに、「境界型パーソナリティ障害」という病名にぶつかった。
人格障害にはいろんな型があるが、どれも病気というよりはもうその人の人格そのものなので完治は難しく、生涯うまく付き合っていくしかない。
私が最初に受けた診断名は当時「境界例」と呼ばれていた「境界型パーソナリティ―障害」だった。

長い治療と投薬が行われ、精神科にしてはめずらしく月に1回、30分のカウンセリング時間をとってくれる先生だった。
健康保険を使って治療を受ける場合、たいがいカウンセリングは別物で、時にはまったくべつの(連携が取れていたとしても)カウンセラーと有償で会わなければならない。
こいつがまた、保険きかないうえに高いんだ。

頭でっかちな私に会ってすぐ、初めて持った精神科の主治医は、
「あなたは本から理解した方が早いだろうから」とマスターソン著の「境界例」なる本を勧められた。
素人向けの本ではないので無茶苦茶に難しかったが、何とか読み終え、少し理解した。
確かに私は「境界例」の人間がやらかすすべてをやらかしてきていた。

その後20年ぐらいにわたるカウンセリングで母が毒母(当時まだそういう言葉はなかったが)であり、私を否定し、姉と比べて性格・人格・行動を否定し続け、その結果、私は「生きていてもいいですか」って常に問う人間に出来上がったのだ。

過剰なまでの自尊心と同時に同じぐらい過剰な自己卑下の感情を持ち、他人を支配してそばにいてもらいたがる、あの手この手で周囲を振り回し「愛情の試し行動」をする、など様々に当てはまる。

小学4年生ぐらいで自殺を考え、自傷が始まっていたことを考えると、私の人生のほとんどが「境界型パーソナリティー障害」との戦いだった。
3人目となる今のドクターは、「夫婦は共依存してもい」という考えで、せいうちくんに甘え、自分では気づかないがせいうちくんを助けているらしいので、この状態で死ぬまで一緒にいよう。

23年12月4日

旅ですっかり両ひざが痛くなってしまったものだから、整形の先生に診てもらう。
「少し水が溜まってるけど、抜くほどじゃないから念のため1週間ぐらい炎症止めの薬をのみましょう」と言われてシップと鎮痛ジェルといっしょにもらっておしまい。
今日はひときわ待ち時間が少なくて済んだなぁ。

実写ドラマの「パリピ孔明」を観てから、一般人にとってすべての始まりであるテキスト、横山光輝の「三国志」全60巻を読み始めている。

先日、息子の結婚式で会ったコント仲間のYくん、彼は知る人ぞ知る日本史、中国史オタクなので、思わず、
「パリピ孔明観て、『三国志』読み始めちゃったよ」と言うと、
「お、いいですね。何の『三国志』ですか?」
「もちろん横山光輝です!」
「王道ですねぇ。今、どのへんですか?」
「『桃園の誓い』をしたところです!」
「むっちゃ最初の方じゃないですかー!」と漫才のようになってしまった。
確かになぁ、孔明はまだ全然出てくる気配もないもんなぁ。

そのあとゲームの話になって、せいうちくんのジンギスカンはオルドばっかりしてないで源義経を後継ぎにしていればよかった、とか「信長の野望」で民忠をあげることにばかり専念しているうちに信長が老衰で死んじゃったとか、うーん、せいうちくんのゲーム歴は黒歴史だらけだ。

息子たちも忙しいだろうに、その合間に映画を観、音楽を聴き、YouTubeを鑑賞し、マンガも本も読む。
若いって、加速装置がついていて短い時間でいろいろできちゃうのだろうか。

23年12月5日

今日も何もしない1日だったが、この平凡な日を際立ったものにしてくれたのが、まずはAmazonから届いた赤いニット帽。
誕生日プレゼントは熱いキスでごまかされることが多いせいうちくんは、今年も特にプレゼントはないんだな、と思っていたらしい。
飛び上がって小躍りして喜んでいた。
珍しく3日間黙っていられたので、サプライズ効果も抜群。
「本当に嬉しいよ。キミが僕のことを考えてくれてたのが嬉しい」
「日曜に不自然な外出をしたでしょう、あの時に駅前まで行ってユニクロやGUまで見て、赤いのがないからその場でAmazonに注文したんだよ。届くのに時間がかかるようだったので、ここ数日言いたくて口がむずむずした」
「それで珍しく出かけた上に、帰りがわりと遅かったのか。心配してたんだよ」
今度お散歩に行く時はこのニット帽かぶってね。

もうひとつの今日のハイライトはドラマの「大奥」だった。
時代はもう明治維新直前だ。わくわく。

岸井ゆきのの「和宮さん」「親子(ちかこ)さん」が神キャスト、と騒がれているようで、うん、もっともだ。
原作至上主義の私から見ても、よしながふみがそこに持って来たキャラをよくぞ演じてくれた。
目つきやものの言い方が「親子」以外の何物でもない。

大河ドラマも今、大詰めだし、今年の最後は「どうする家康」と「大奥」に敬意を表して、録画してある古い大河の「篤姫」でも観ようかな。
おっと、そろそろiPad Proに「大奥」全19巻のデータを入れて、いつでも読めるようにしておこう。

23年12月6日

旅行から帰ってこっち、ずっと自分が機嫌悪いのを感じる。
せいうちくんにさえ人見知りして、態度が堅くなってしまう。
「それはね、とにかくくたびれてるんだよ。ゆっくり休んで」と言われても、せいうちくんはその間にも仕事をしてるし、息子たちだって結婚式の翌日の夜中に住処に帰って、翌日から仕事だったと聞く。
こんなにだらだらしてるのは私だけだ。

それでも今日は心療内科の通院日なので、自転車で行くその途中にある人気のパン屋で総菜パンをたくさん買おうと計画する。
たっぷり時間をとってあるから、少々列ができていても大丈夫だ。

ところが、行ってみたら「少々」どころではなかった。
店の中には10人しか入らないでください、とお願いされているので、1人出てきたら並んでる1人が入る、というシステムで動いている。
その、外の列が、うねうねと3つぐらいに折りたたまれて、一応ディズニーランドの待ち列のようにロープで仕切ってはあるものの、遠くから見ると人ごみにしか見えない。

20分ほど待ってやっと入店できた。
今日買いたいのはカツサンドとコロッケロールとあんドーナツとジャム&マーガリンコッペパンだ。
カツサンド×3、コロッケロール×6をトレイにとったところで、あんドーナツが見当たらない。
忙しくパンの乗ったトレイを運んでいるお店の人に聞いたら、12月はカレンダーを配っているので、その時期はあんドーナツはお休みしてるんだって。

それはいかん、と外側を焙ったアップルパイのようなものを代わりに買い、ついでにせいうちくんへのおみやげにロングソーセージパンを買い、レジ横のコッペパン様々の棚からジャム&マーガリンを3つ買う。
パンは高いなぁ。
特にカツサンドやコロッケロールが入ると、総額で3500円を超えてしまう。
これで週末まで食べつなごう。

再び自転車にまたがって、クリニックに着いたのが14時ちょうど。
目標時間ピッタリだ。
おまけに他に患者さんがいなかったので、すぐに呼ばれた。

息子の結婚式は段取りが悪くてグダグダだったけど、十分温かい、いい式だったこと、その後の旅行でひめゆりの塔や平和祈念館を見て怒りが止まらないことなどを話す。

でも、ドクターが一番興味を持ってPCでメモを取っていたのは、結婚式と二次会に甥夫妻も来ていて、自分たちの実家について「おばあちゃん(私の母)がひどかった」という結論に落ち着いた件。
「今度、甥夫妻と息子夫妻を一緒に招いたら、楽しいかなと思いました」と語ると、ドクターからは、
「あなたの実家方面に近づく時は十分気をつけてね。相手がどんなにいい人に見えても、だよ」と釘を刺された。

そうだよね、いくら甥にとってのおばあちゃんや母親(私の姉)の問題を指摘しているようでも、甥は彼らとずっと一緒に暮らし、その影響を受けており、姉から何をどのように聞いているかわからないんだよね。
確かに用心深く接した方がいいのだろう。

約束の11月も終わったことだし、大イベントも終わったのだから減薬を言い渡されるかと思っていたら、
「薬、どうする?僕は減薬をお勧めするけど、ないと心配ならまた4週間分出して2週間後に来てもらうことにしようか。全部飲み切らないで、残してもいいんだからね」と薬量継続。
年末年始のタイミングでどうしても来院が3週間あくことがあるので、その時に3週間で4週間分をもらう、という減薬をしたいと思う、と伝えたら「それがいいでしょう」とOKが出た。
「今はとにかくゆっくり休んでください。自分で思っているよりはるかに疲れているはずだから」ってさ。

私は頭がいいだけに考えすぎるのと、自閉的傾向があって、ADHD気味のせいうちくんとは補い合っていければうまく生活できるだろうと言われた。

確かに、私が細かいところでせいうちくんは細かくないし、私が動くのが億劫な時はせいうちくんがバリバリ動いてくれる。
なかなかいいコンビではないか。

パンの山と薬局で受け取った薬の袋を持ってご帰還。
せいうちくんは私が外にいる間、寂しいのと心配なのとで気が気じゃないそうだ。
待つ者の気持ちをたまには味わってくれ。

23年12月7日

大の親友だったOくんの誕生日。
部屋で1人亡くなっているところを発見されたので、命日は今ひとつはっきりしない。
だから、彼が生まれたこの日は私にとって特別な日なのだ。
せいうちくんの誕生日にも近くて覚えやすい。

高校の頃が一番楽しかったかなぁ、と、学校や社会でのヒエラルキーを前提として作られている最近のドラマを観ていると思う。
私はヒエラルキー上位にいると思い込んでいたが、女子力とか気配りや人間関係を読む力が全然なかったので、ヒエラルキー構造の外にいたのだとあらためて思う。
だって1人で本読んでるのが一番楽しかったんだもん。
恋人は常にいたから、そこでネガティブな気持ちになることもなかった。

せいうちくんは、いつも、
「僕なんか、成績がすべてのヒエラルキーの基本になる中学・高校生活だったから、底辺も底辺、友達もできなかったよ。ただただ『未来少年コナン』に救われていた」と語る。

今のスクールカーストはキツイと聞く。
小学生の頃、特定の女子から軽くいじめられていた記憶はあるが、はっきりしないので気にしてなかった。
しかし、もし上履きが頻繁に亡くなったり机に「バカ」と大書されていたりトゥシューズに画びょうが入っていたりしたらさすがに気がついただろうな。
ただ、女子の群れに入る習性がなかったので、あまり堪えなかったかもしれない。
「なんでみんな一緒にトイレに行くんだろう?」と本気で思っていたから。

会社で女性ばかりの部署にいた時、15時の10分休みに誰かの誕生会をしようという話になっていたが、すっかり忘れて会社の図書室に行ってしまっていたので、あとから、
「あなたは結局そういう人なのよね」と言われたり、仕事の効率アップのため各机をパネルで仕切ることになった時、他の女性たちは嫌がっていたが、私はリーダーの女性から、
「ま、あなたには嬉しいでしょうね」と言われた、人とうまくやれてないのに気づいたのはそれぐらいかなぁ。

今でも他人の気を悪くさせて生きているかもしれない。
ただ、昔より皆、つきあいが長くて気心が知れているうえ、どの人だって性格に多少の偏りはあるものだ。
まったくの見知らぬよその人には常識的に丁寧に「ありがとうございます」「すみません」を言って暮らしているので、問題ないだろう。そう信じたい。

息子を代表として、ドラマなどで見る今の若い人たちの繊細さ、丁寧さを見るにつけ、驚いてしまう。
こんなに気を遣っていて、疲れないのだろうか。
息をするほど自然にやれているわけではないから、心療内科を訪ねる人が増えているのかな。
私には全肯定してくれるせいうちくんがいてくれて、本当にありがたい。

23年12月8日

BSでやっていた「車中泊の旅」の番組を録画しておいたのを観た。
軽トラックの荷台と屋根部分にキャンピングカーのようなパーツをつけて、1人なら十分寝たり調理したりできるようになっている。
ただ、番組の目的は車中泊をすることよりも温泉を訪ねることだったようで、今、我々が必要としている情報はあまりなかった。


 
唯一とてもためになったのは車を停める場所。
車中泊がこれだけ流行ると、道の駅や高速のパーキングなど「休憩、または一時的に運転を休んで仮眠する」しか許されていない場所での取り締まりが厳しくなるかも、と危惧しているのだ。

番組ではさすがに「違法」(と言うほど重くはないが、ルール違反?)にならないように、車はキャンピングスペースを借りていた。
車内に積んだ大型バッテリーから後ろ扉についているコンセントを経由して小型のIH調理プレートで外で料理もできる。
スペース代は1台あたり2千円ぐらいなので、Gくんとせいうちくんと3人で行くと考えれば、3人が寝てひと晩2千円だ。
漫喫や快活clubより安いかもしれない。
しかし、これは車が軽だからで、ハイエースぐらいの大きさがあるともっと高いかもしれず、調査が必要だね。

車中泊で料理をする趣味はなく、食事はコンビニや道の駅で調達できるものを食べるつもりだから、iPhone類の充電用にGくんが持っている中型バッテリーで十分だろう。
たった今は旅行疲れしているが、それでも車中泊なら行きたいクルーズをあきらめた今、日本にもまだまだ見るべきところが山ほどあるので、あちこち回ってみたい。

12月中にもGくんと一緒に中古車屋さんを廻る計画を立てている。
Gくんはあれこれ考えすぎて半ばイヤになっちゃっている気配で、ほっといたら「ハイエース購入計画」は頓挫してしまうかもしれない。
せいうちくん、頑張ってくれ!

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