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仕事が呼んでいる


仕事をしない、何もしない、と決めた翌日に、以前勤めていた会社の上司から、韓国語翻訳の件で相談をいただいた。「何もしない!」と決めていたのに、連絡が来ると、嬉しくなった。だけど…仕事が呼んでいる…これはダメだ!

悩んだあげく、「鬱病で休んでまして…」と返信し、他の方へお願いした。

翻訳の仕事はやはり頭も使い、少し無理しないといけない。

鬱病になり、休んでると話すと、たいていの人は「日差しを浴びて散歩した方がいい」「休みの間に旅行した方がいい」「資格をとった方がいい」と励ましてくれる。だけど、当事者は〇〇した方がいい,という言葉は、何もしてない、できない自分はダメなんだと思いこみ、どんどん自分を追い詰め、不安になる。医師に👨‍⚕️に聞いたら「とくにエビデンスはないから、散歩したければすればいいし、出歩きたくなければ家にいればいい」と言う。何もしなくてもよい、という言葉が何よりクスリになる。

旦那だけは毎日「何もしない、でいいじゃん、病気なんだから」と言い、そしてひと言…「僕はサイコパスだと思うんだよね」と付け加える。
サイコパスに言われても…だけど、少し心が楽になった。

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