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千夜千術

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どんな仕事に就こうとも、AIに仕事を奪われることからは逃れられない時代。ならば、奪われても奪われても、また次の仕事にありつける「スキルセット」を身に付けてしまえばいい。 そんな… もっと読む
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2019年1月の記事一覧

019 書く① シンプルに

文章の書き方を説明する書籍もブログも既にたくさんあります。さらに文章を使わなければ文章の書き方を説明できない、というジレンマもあります。しかし、まとめる効果、整理しておく効果もあると信じて、無謀にも(?) 今回から3回にわたって文章の書き方をご紹介します。 何を書くか?そもそも「何を書くか?」ですが、端的にいうと「論点を書く」という一言に尽きます。ただここで注意が必要なのが、論点とは自分が「論じたい点」ではないということです。そうではなく「論じて欲しいと相手が考えている点」

018 読む③ ポーズ

前回の「本」、前々回の「ニュース」は読む対象として一般的でしたが、今回の「ポーズ」が読む対象だというイメージをもつ人は少ないかもしれません。ですが「口ほどにものを言う」といわれる “目” よりも、ポーズから読み取れる情報の方が圧倒的に多いので、知っておくに超したことはありません。 顔色や目よりもポーズここでいうポーズとは「仕草・姿勢」のことを指します。たとえば上の写真では女性が自分のあごを触っていますが、これがポーズです。この女性は無意識にあごを触っているのですが、何の意味

017 読む② 本

スキルというより態度や姿勢が重要だった前回「読む① ニュース」に比べ、もっと具体的なスキルが必要とされるのが、本/書籍の読み方です。 速読はコスパが悪い?「本を読む時間がない」という悩みを持つ人は、案外多いのではないでしょうか。読書好きの人なら、その時間を優先して確保するため問題とはならないかもしれません。しかし多くのビジネスパーソンにとって読書は「好きというより必要」が本音のため( たとえ時間があったとしても他の用事に時間を割いてしまい )、いつまでも「本を読む時間がない