子どもの成長を感じるためのリフレクション

6年生だけの登校日2日目。今日も午前授業。
1時間目は国語。「森へ」の2時間目。写真とテキストのつながりを検討する。一文ずつ検討している中で、写真とつながっていると明確には言えない文を全体でシェアする。その後、なぜそういう文があるのかをテーマにして、ペアで対話を繰り返す。男女、仲のよさ関係なく、対話し合える姿にホッとして様子を見守る。

2時間目は算数。「データの見方」で、平均値から、さらに最頻値、中央値も加えて、あらためて「よく」読んでいると言えるクラスはどちらかというテーマで、ペアで対話を繰り返す。「よく」という言葉をどう解釈するかがポイントだということが共有されていく。

3時間目は体育。ミニバレー。試合形式。体育館に行く前に、ローテーションとルールを確認。準備運動も、各チームの試合形式も、子どもたちだけでどんどんやれている。
ボクは、グルグル回って、時々声を掛ける程度。
時間になり、リフレクション。失敗した友達とどう向き合ったか。

4時間目は家庭科だったが、急きょ学級の話し合い。学級目標について。
暑い中、子どもたちだけで話し合いを進める。

子どもたちに、今日の昼に職員写真の撮影があることをすっかり忘れていたので、この後、家にスーツを取りに戻ることを伝えると、「じゃ、自分たちで帰るから大丈夫だよ」と子どもたちが言ってくれる。
玄関の密を避けるために、時差下校をしているのだが、それを自分たちでやると言ってくれたのだ。

こんな場面にも、子どもたちの成長を感じる。

今日は4時間すべての時間で、成長を感じた。ありがたい。
ただ成長を感じることは、意外と難しいと思っている。

毎日子どもたちと向き合っていると、なかなかそこに気付きにくくなるし、余裕がないと目をなかなか向けられないし、1人1人のことをよく見てないと感じられない。

だからこそ、こうして一日を振り返る作業を地道に続けてくしかないんだろうなと思う。もちろん自分自身の関わり方を振り返る意味でもあるけれど、子どもたちの成長を感じるために、必要なことだと思う。

今日のアルバム。活動休止か。。。戻ってくるかな。

愛する人の為
友よ
負けないで
今日も明日も
その次の日も
頑張れ
頑張れ


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