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TOKYO2020 in SAPPORO Day6

女子マラソン当日。起床は1時半。2時半にホテルを出発し会場へ。3時30分からのトランスポンダーの受け渡しの際、今日はパーソナルドリンクの受付場所についてひたすら質問対応。いったい何ヵ国の人と会話したのだろう。今日もまた英語メンタルが強くなった。

そして5時30分からコール開始。エントリー数が80名を超えるため今までよりも人数が増え、負担も増えたが、チームの経験も増えたためスムーズに終えることができた。

しかし、コールルームを通過した後まさかのJAPANチームにトラブル。なんとか対応でき、無事スタートラインに向かえたものの、選手は不安になっただろうし、スタート前の大事な時間に集中できたのか心配だった。現に3名とも非常に不安そうな表情になっていた。そんな中、8位に入賞した一山選手には、心からおめでとうと言いたい。また、鈴木選手、前田選手も本当にお疲れ様でした。鈴木選手は、トラブルが発覚した後に落ち着いて対応し、不安そうな一山選手に声をかけて励ましていた。さすがだ。
ただ、今回の件には疑問が残る。今後どうなるのか少し注目したい。

前日に急遽、スタートを1時間早めるという異例の事態となったが、結果としては1時間早めたことは正解だったのかもしれない。スタートしてから次々と入るリタイアの連絡。前日の50km競歩のように、帰ってきた選手は満身創痍の様子だった。従来の北海道の気候なら可能だったのかもしれないが、この異常気象の中のマラソンは危険すぎる。開催国も含めやはり重要な検討課題だと思う。

また、今日は、前日変更にも関わらず、警察、ボランティア、警備員、バス会社など多くの組織がそれに完璧に対応しており、本当にすごいと思った。

さて、これで残すところは明日の男子マラソンのみ。スタート時刻は当初と変わらず7時。天気予報は曇りだが、果たしてどうなるか。疲労もかなり溜まっているが、もうひと踏ん張り。最後までチームとしてやり切りたい。

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