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夢とストレスと筋トレ

自宅で過ごす時間が長くなって気づいたことがある。

睡眠中に自分はよく夢を見ているということだ。

正式には「夢というのはいつも見ていて、だが朝になると覚えていない」という代物なのかもしれないが、跡形もなく忘れ去られているのであれば悪夢であろうと見ていないも同然であろう。

確かに非常に後味の悪い朝を迎えることはあったが……。

夢というのは記憶しようとしてもすぐに消えていきどうにも扱いづらく、とても幸せな夢を見ても翌晩に続きから!と録画していたドラマのようにはいかないのがもどかしい。


基本的にストレスフリーな生活を送っている私は近頃夢をぼんやりと覚えていることが多く、幸せだった夢を繋ぎとめるために今朝は起床後顔を洗いながらコーヒーを入れてすぐにPCの電源を入れた。

そしてHorowitzさん演奏のショパンを聴きながら今日も文を繋げていく。余談だが「ショパンバラード第1番」はとても大好きだが朝には合わない。

まずは私の基本生活スタイル説明から。

朝6時ごろに起床、コーヒーを入れてからすぐに勉強をしている。勉強内容について今回は割愛するが、タスクをこなす為には朝一からの行動が一番気持ちがいい。寝起きで空っぽの頭にあらゆることを詰め込んでいく。

そしてお腹が空いてくる10時ごろに筋トレを始めるのだが、これがポイントで筋トレをするとしないでは夜の寝つきが全く違うのである。(自分調べ)

それは、タスク完了という達成感からきているのか、足のむくみがましだからなのか、はたまた今日もたくさん食べたけど筋トレしたからゼロカロリー!的安心感からきているのか定かではない。

ただし ” するか しないか ” で寝つきが良くなるのは事実のようだ(自分調べ)

話は戻り筋トレ後に早めの昼食をとり、再び勉強を再開する。そして16時くらいには8時間以上勉強していることになり、社畜マンにとっては許された気持ちになる。

その後寝る時間までフリータイムを過ごすわけだが昨晩はNetflixで「フルーツバスケット」を鑑賞していた。実は10数年前に漫画を途中まで読んでいた好きな作品。そして先日初代アニメを視聴し思いのほか話を覚えておらず楽しめたため、リメイク版の鑑賞も始めたわけだ。

私はどのようなストーリーであっても、自分も主人公になった気持ちで観てしまう癖がある。(みんなは違うらしい)今回は恐れ多くも純真無垢な「透くん」であったわけだ。透くんに言われていることをまるで自分のことように受け取り、夾くんと由希くんどっちもいいよな~なんて下種なことを考える。

そして22時に布団へ入った。

昨日は筋トレをしておらずなかなか寝付けない。次に意識が戻ったのは緊急地震速報だ。下取りせず機種変更をしたため社用と合わせて3台ある携帯電話が震えながら大音量で起こしにかかる。感謝。

そして朝である。夢と現実がまどろんでいる。時は現代。5人乗り車の運転席に中学の頃の担任が座っている。運転席の後ろには高校時の友人が、そしてその隣にいたのは由希くんである。なんということだろう。友人と由希君は楽しそうに会話をしており準備に時間がかかっていた私は車に乗り込むのを一瞬ためらう。外にいる私に気づいた由希くんはドアを開けてくれる。由希くんの隣に乗り込んだ私は恥ずかしくてうつむいている。すると、「久しぶりだね」と、恥ずかしくてうつむいている私を下からのぞき込むよう微笑んでくれた。そして目覚めた6時15分。雨の東京だ。


なんだこれ文にするとクッソ恥ずかしい!!

だがこれは紛れもなく私の夢の話である。寝る前は夾くんと由希くんどっちもいいよな~なんて考えていたわけだが、プリンス・ユキ派だったようだ。

トップの写真はシンガポールのシー・アクアリウム。

それでは今日も良い一日をお過ごしください。






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