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おかん留学/知らない人とご飯を食べることが日常になった毎日

留学をして3週間が経ちました。ふと思うのですが、ここ3週間でたくさんの人と出会いました。

スペイン人のフラットメイトとコミノ島に行きました。そこでブラジル系スペイン人と会い、一緒に過ごしました。
・クラスメートのチベット系スイス人コロンビア人とお酒を飲んで盛り上がって、来週も飲もうと約束しました。
フランス人と眼鏡を買いに行きました(老眼鏡)。
フランス人の送別会に行って、多国籍の人と飲みました。
・船の中でポーランド人たちと大爆笑して話しました。
・同じ部屋で可愛いフランス人と寝起きを共にしています。

あれ?私、スペイン人と出かけてるんだとか、コロンビア人と飲んでるんだとか、隣にフランス人が寝てるとか、何もかもが、ふと不思議に思います。ほんのつい最近まで絶対に知り合うことのなかった別の国の人とこうしてご飯を食べたり、遊びに行ったり。日本にいるときは知っている人とばかり遊んでいたのに、マルタでは知り合いが一人もいないので、知らない人といるのが当たり前の毎日になっています。初めて会う日本人と話してもそう思います。なんか不思議です。

ああ、これが留学の醍醐味なんだなと思います。

まだ全然英語が通じていないので、人の話を聞いて、わかる時に相槌を打ったり、質問されて焦って必死に身振り手振りで説明したり・・と、おぼつかない感じではあるのですが、1ヶ月前の自分とは全く違う世界にいて、全く違う人生を歩んでいるなと思います。

すごい体験していて、毎日がエキサイティングです。まだ自信がないので、どこかで日本人の声が聞こえるとホッとするし、「コンニチハ!」って外国人が声をかけてくれると嬉しくなりますが、「あぁ、夢が叶ってるんだな〜」って思います。

「Cheers! 」はもちろん、「サルー」「プローシュト」「チンチン」「ナストラビア」「乾杯」って各国の乾杯の言葉で乾杯するのもすごく楽しいです。


外国人から聞く日本のイメージ

マルタにいる外国人は日本のことを全然知りません。みんな日本に行ったことがないと言います。TOKYOという言葉は知ってますが、おそらく他の都市は知らない感じです。スマホに煉獄さんのストラップをつけているけど、誰も興味を示してはくれません。気付くのは日本人です(笑)。

オリンピックにも興味がありません。東京でもうすぐオリンピックが行われるという話をすると、「コロナなのに大丈夫なのか?」という話になり、そこからコロナの話になってしまって、オリンピックの話で盛り上がることはないです。なので、もちろんまだ占いの話も出せていません。

でも「日本=SUSHI」というイメージがあるみたいで、寿司を食べてみたい、寿司は美味しい、寿司が大好きだという声をよく聞きます。寿司の話は食いつくんだって感じです。アニメも鬼滅の刃もオリンピックも興味なし。Sushi is very strongです。


美しすぎる島。コミノ島。

スペイン人といったコミノ島。なんじゃこりゃ、という色の綺麗な海。日本にいる時よく見ていた東京湾の海の色とは全く違います。クラスメートが勧めるので行ってみたけど、ほんとここはオススメです。

よく船が浮いて見えるような写真がWebサイトとかにあると思うけど、まさにあのまんまでした。(私の写真スキルでは浮いているように見えてないけど)ほんと浮いて見えました。

潜っても同じ色(当たり前?)で綺麗。色が変わっている部分はどうなっているんだろう?とそこまで泳いで行ってみると、ワカメみたいな海藻があって、それで色が変わっていました。そこには小さな魚がたくさんいて、見ているだけで幸せでした。


名物はパイナップルジュース。ストローあるからジュースと思いきや酒でした。でも美味しかった。

こんな感じで、「凹んで喜んで」を繰り返しながらマルタで一生懸命生きています。

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